

足のにおいが気になる…。

一度は気になったことがある足のにおい。
自分のにおいは慣れているため、気がつきにくいものです。
それでも気がつくような強烈なにおいは、他人にとっては苦痛でしかありません。

友達の家にあがるときに、居酒屋のお座敷席の時に…。
いつ靴を脱ぐタイミングが来るかわからないので心配です。

私の家族にも強烈な足のにおいで、困っている人がいました。
私の弟のT氏です。

強烈な足のにおいの弟を持つ私tolove_4731が、T氏が実践して改善できた方法も合わせて、今回は足のにおいに悩まされているかたへ、簡単に自宅で出来る対策方法を詳しく説明していきます。

ぜひ知りたいです!
私はこの方法で足のにおいを解決しました。


T氏がどんな方法で実践したのか知りたいです!

T氏の方法が必ず成功するとは限りませんが、ご参考までに…
T氏から聞いたまま紹介します。
・T氏は40代男性でメタボ体型。
・肉食で野菜はあまり好まない。
・アルコールは毎日摂取。
・喫煙者。
・会社でのストレスが強くある。
・強烈な足の臭さです。
体型を何とかしなくてはと、ダイエットを開始。
まず初めに帰宅後に、サウナのある銭湯へ通いサウナと水風呂を交互に入る。
一日の疲れをサウナで取れたと話しています。
食生活もお肉中心な食事から、サラダなど野菜をメインにした食事へ変更し、アルコールの量も減らしました。

2ヶ月くらいこのような生活を続けていくうちに、体重も減り、あの強烈な足のにおいも気づかないうちに消えていました。

食生活の改善が良かったんですね。

体重も減り、足のにおいも解消でき一石二鳥です。
足のにおいが解消された今でも、靴は毎日違うのを履くなど自分なりに対策しています。
足のにおいの対策!
簡単に自宅で出来る方法をご紹介!


足の臭さはどのように対策すれば良いのか。
足のにおいを改善するための方法を紹介します。
正しく足を洗う。

入浴時、足をしっかりと洗っている方は少数で、正しく洗えばにおいは軽減されます。
1.湯船に浸かるか、洗面器にお湯を張り、足をゆっくりつけて十分に水分を吸わせます。
最低でも、3分以上はつけると良いです。
2.皮膚が柔らかくなった所で石鹸を泡立て、手で優しく洗っていきます。
ボディーソープは保湿成分が含まれている場合が多いので、固形石鹸を使うことをオススメします。
3.汚れの溜まりやすい指の間、爪の間を念入りに洗います。
爪の間はブラシがあると、しっかり汚れを落とせます。
4. 泡を洗い流し、タオルで水分を取ります。
かかとや指の付け根などを軽石や、やすりで優しくこすります。
水分を拭き取ってから行うことで、必要な角質を取りすぎません。
5.もう一度洗い流し、清潔なタオルで、水分をしっかり拭き取ります。
しっかり足が乾くまで何も履かない様にしてください。

足の汚れを落とすことが大事なんですね!

かんたんな手順でできるので、試してみてください。
ミョウバン水で足のにおいを消す。

ミョウバン水?
初めて聞きます。

ミョウバン水とは、簡単に安価で作ることが出来る、消臭スプレーです。
殺菌作用、制汗作用、収斂作用、アンモニア臭を中和する働きがあります。
<必要な物>
・焼ミョウバン5グラム(スーパーで100円程度で売られています)
・水道水1.5リットル
- ペットボトルにミョウバンと水道水を入れ、振り混ぜます。
- ミョウバンはすぐには溶けないので、たまに振り、冷蔵庫で保管して下さい。
- 透明になったら「ミョウバン原液」の出来上がりです。

混ぜるだけで作れるなんて簡単!

こうして作った「ミョウバン原液」の使い方はこちらです。
<ミョウバン水の使い方>
ミョウバン原液を10倍に薄め、スプレーボトルに入れて使います。
後は気になるところにスプレーするだけです。
洗い終わった足にスプレーしたり、洗った靴下に直接ふきかけて、乾かすとにおいがなくなります。

小さなボトルに入れて持ち歩くのもいいですよ。
殺菌効果や消臭効果のある石鹸などを使う。

体を洗う時に使用する石鹸やボディーソープを変えることで臭いを消すこともできます。
石鹸やボディーソープには殺菌成分または消臭成分を含むものがあります。

そうなんですか?

それらの成分を含むものを選ぶことで臭いを抑えることもできます。
殺菌作用のある成分を含むものは固形石鹸に多いようです。
〇イソプロピルメチルフェノール:殺菌と菌の増殖を防ぐ効果がある。
安全性が高くニキビケア化粧品などにも使われている。
〇グリチルリチン酸ジカリウム:殺菌と炎症を抑える効果がある。
〇トリクロロカルバニリド:グラム陽性菌(細菌の一群で臭いのある毒素を分泌するものがある)の殺菌に効果がある。
〇柿タンニン:ニオイ成分と結合することで消臭効果が出る成分で柿渋ともいう。

こういった成分が含まれているものを使えば、毎日のバスタイムでにおい予防ができますね。
靴の消臭を行う・靴を休ませる。

靴を休ませ、ローテーションする事は立派な消臭ケアです。
一日履いた靴は、水分や湿気が取れ切れるまで最低2日は必要です。

靴のケアも必要なんですね。

湿気が取れ切れず、同じ靴を履き続けるとにおいの元になるので、しっかり靴を休ませましょう。
重層シューズキーパーを使用する。

重曹を使うんですか?

重曹とは天然の無機物質で「炭酸水素ナトリウム」という物質です。
研磨作用・中和作用・消臭作用・吸湿作用など、生活に役立つ幅広い様々な役割持った物質です。
安全な天然素材で、人体への影響も心配ありません。

それなら安心です。
<必要な物>
・重層 2分の1カップ(薬局などに売っている)
・薄手の靴下またはストッキング一足

使い方は簡単です。
- 使い古しの靴下かストッキングに重層をいれ、口を結びます。
- それを臭いの気になる靴に、一晩入れておきます。
- 下駄箱に入れておいても、消臭剤としての効果があります。 ※重層シューズキーパーは三か月を目安に変えて下さい。

三か月も使えるのはうれしいです!

入れておくだけなので、ぜひ試してみてください。
・足をしっかり洗う
・ミョウバン水の消臭スプレーを使う
・殺菌効果や消臭効果のある石鹸などを使って洗う
・一日履いた靴は、最低2日は休ませる
・重曹シューズキーパーで靴を消臭する
足のにおいの原因。


そもそも足の汗ってにおいがするものなんですか?

足の汗は実は無臭。
人の汗腺は「アポクリン腺」「エクリン腺」という2つの汗腺があります。
「アポクリン腺」は、よく耳にするという方も多いでしょう。
アポクリン腺とは乳輪、ワキ、陰部など決まった部分にしか存在しない汗腺で、成分は中性脂肪・アンモニア・脂肪酸などが中心なので、臭いの元になる物質が分泌されます。
逆に聞きなれない「エクリン腺」が分泌する成分は、99%が水分で、残り1%は塩分です。
つまり臭いの元となる成分はほとんど分泌されません。

足の裏にはこの「エクリン腺」が集中していて、体の中でも多く汗をかく部位です。
平均でなんと、一日コップ一杯(約200㏄)の汗をかくと言われています。

そんなにかくんですか!?

そうなんです。
ですが足のにおいの原因は汗そのものではありません。
先ほどお話した通り、エクリン腺からでる成分はほとんどが水分で構成されているので、無臭に近いのです。

ではなぜ足は臭くなるのでしょうか?
それでは原因をみていきましょう。美容の先生
足の裏の雑菌。ポイントは「温度」と「湿度」

足の裏の皮膚は分厚く、表面の皮膚が剥がれ落ちやすく、それが垢になります。垢は雑菌を繁殖させる恰好のエサになり、さらに皮脂腺からの分泌液や汗が混ざると、あのいやーなにおいを発するのです。

あのいやなにおいの原因は雑菌だったんですね

具体的には白癬菌やバクテリアが繁殖すると言われています。
しかし白癬菌や雑菌、バクテリアは、どこででも繁殖するわけではありません。繁殖するためには、温度や湿度など、一定の条件が必要になってきます。
白癬菌などの雑菌は湿った場所を好み、「温度15℃以上、湿度70%以上」になると活発に活動、増殖します。
この状態で皮膚に白癬菌が付着すると、急速に増殖し、角質層へと侵入し、やがて水虫の症状として現れてくる場合があります。

特に靴を履いている足の裏は「湿度90%以上、温度は30℃以上」にもなるといわれているので、白癬菌が繁殖するには好都合なのです。
さらに雑菌によって生成される「イソ吉草酸」という脂肪酸の一種の成分もあり、これもにおいの原因の一つと言われています。
靴・靴下。

靴下や靴が臭い場合は、足が靴や靴下におおわれている時間が長いため、汗でムレムレの状態になり、菌が発生し繁殖することによりにおいが発生します。
靴下や靴を清潔に保つことにより、においの改善ができます。

一日中靴を履いていることも多いです。

一日2~3回、靴下を履き替えることがもっとも早い方法です。
汗やにおい、菌が蓄積された靴下を新しい靴下に履き替えるからです。
履き替えることにより、短い時間でも足の湿度を下げて菌の繁殖をさせずニオイが発生しない環境にすることができます。
お時間があるかたは、靴下を交換するだけではなく、汗ふきシートなどで足全体を丁寧にふき取り、足をしっかり乾燥させてから靴下をはくと、よりにおいが抑えられ快適な過ごしやすい環境に近づきます。
靴下の素材は、なるべく汗の吸収が良い綿や麻などの靴下や五本指の靴下を選ぶとよいです。
抗菌効果のある靴下も最適です。

臭い靴になる前に、毎日同じ靴を履くことをやめて、2日程度は休ませてください。
靴は最低3足あると一週間でのローテーションが可能です。
ストレス。

足のにおいはストレスも要因になる場合があります。

ストレスですか?

例えば、休日家にいる時は全くにおわないのに、出社し仕事をしていると足のにおいが気になってくる。
緊張する場面に遭遇すると、手のひらや足の裏に汗をびっしょりとかいてしまう。
ストレスによって起こる発汗を「精神性発汗」といいます。
ストレスによる足のにおいを軽減するためには、日ごろからストレスや悩みをためないように上手に発散することも大切です。

ただ、現代社会においてストレスや緊張を避けるというのは現実的に難しいと思うのですが。

そうですね。
適切なケアをすることで改善していきましょう。
食生活。ポイントは「和食」。

食べ物によって、足のにおいがきつくなることはありますか?

直接足のにおいを強くする食事は特にありません。
食べる料理や食事の仕方で、汗のかき方は変わってきます。
先ほどお話した通り、汗と足の臭いは密接した関係があります。

汗をかきやすい食事は、間接的に足のにおいに影響するということですか?

発汗量というのは、体質の関係もありますが、普段の食生活も大きく関係しています。
発汗量を増やしてしまうもの、それはズバリ「動物性たんぱく質」と「動物性脂肪」です。
動物性たんぱく質・脂肪を多く含む食事を摂ると、体内の新陳代謝が活発になります。
新陳代謝が活発になると、血行が良くなったり、内臓機能が活発になったりと身体にとって良い面がある一方、汗をかきやすくなるという側面もあります。
特に、動物性脂肪の多い食事をしていると、ニオイのある汗腺である「エクリン腺」が活発になるのでにおいを生み出しやすくなります。(足の裏にはエクリン線は少ないのですが、それでも原因になってしまうことはあります)

以下のような食事は動物性たんぱく質・脂肪を多く含んでおり、足のにおいの原因になるため注意しましょう。
- 肉類
- チーズや牛乳などの乳製品
- コロッケや天ぷらなどの揚げ物
- ケーキなどの洋菓子
また、アルコールを大量に摂取すると、においを体内で分解する力が弱まり、においのある汗をかきやすいといわれています。
アルコールなどの酒類を飲みすぎるのも足のにおいにはよくありません
特にアルコールは、上記で上げたにおいの原因となる食べ物と一緒に摂取してしまうパターンが多く、においの原因につながりやすいので注意しましょう。

足の臭いを引き起こさない食事内容としては、動物性たんぱく質を控え、野菜や果物中心に変えるのが重要です。

バランスが大事なんですね。
タンパク質を取る場合には、肉からではなく、豆類などの植物性タンパク質を取ることを心がけます。
抗酸化作用がある食材や毒素・有害物質を便と一緒に排出してくれる「食物繊維」も摂取すると、より効果が高まります。
これらの要素を一番取り入れている食事というのが「和食」です。

端的にいってしまうと、洋食をなるべく控えて和食中心の食生活にすることが臭いを改善するのに最適な食生活だといえます。
他の病気が隠れていることもある。

足の病気として真っ先に思いつくのは「水虫」です。
しかし、水虫と足が臭いことは、どちらも直接関係はないのです。
水虫の原因となる白癬菌はにおいを発することはありません。
白癬菌はカビの一種で、もともと人間の皮膚には存在しない菌なのです。
水虫に感染する仕組みは、白癬菌が皮膚(角質層)に侵入して増殖し、寄生することにより発症します。
単に白癬菌が皮膚に付着しただけでは水虫は発症しません。
菌が付着した足をよく洗わずにそのまま放置をすると、傷ついた角質から菌が侵入し繁殖してしまい感染します。

足のにおいの原因になるのは、人の皮膚にすんでいる菌が、汗を栄養にして菌が繁殖していき、繁殖した際に老廃物として臭いにおいを出しているのです。
白癬菌と常在菌が好む環境は似ており、どちらの菌も高温多湿を好むことから、足が臭いと水虫を併発することが多くなるのも事実です。
白癬菌がにおうわけではなく、足の裏の高温多湿の環境が菌の繁殖を増徴させてにおいを発生させているのです。

足のにおいだけであれば、足を常に清潔にして足が蒸れないよう日々のケアを心がけていれば足のにおいを抑えられることはできますが、水虫になってしまったら早期の治療が必要となりますね。

汗をかくのは体温調節を行っているためで、体温が上がると汗が出て、汗の気化熱で体温を下げます。
多汗症とは、体温調節が必要のないときでも汗をかいてしまう、もしくは、体温が上がったときに必要以上の汗を大量にかいてしまうという症状が特徴です。
多汗症は、何もしていないのに特定の部位からたくさんの汗が出てしまうのです。
その中でも、足の裏だけが過剰に汗をかいてしまう多汗症を足蹠(そくしょ)多汗症といいます。
多汗症と足が臭くなる関係があるとすれば、多汗症の場合、人よりたくさん汗をかき靴の中は高温多湿となり雑菌にとってより好む環境になりやすくなります。その結果、雑菌が活発に繁殖して足が臭くなるのです。

また、多汗症は、精神的な影響も大きく、偶然、足のにおいが気になったり、汗をかいて足のにおいを意識しすぎた結果、汗をかかないようにと思うほど、かえって汗をかいてしまい足が臭くなりやすい環境となり、気にするほど悪循環となってしまいます。

気にしないということも必要ですね。

糖尿病や内臓疾患になると、体の免疫力が低下し、体が本来持っている抗菌力が弱まった状態になるので、感染症にかかりやすくなることがあります。
そのため、足のにおいの原因となる菌が足に繁殖しやすくなり結果として足が臭くなってしまいます。

病気が原因で足がにおうことがあるんですね。

内臓疾患や糖尿病の場合は、足のにおいだけでなく、口臭や体臭も同時に発生することが多いので、足だけがにおうなら水虫や多汗症を疑うのが先決です。
・足の裏の「温度」と「湿度」
・靴や靴下を長時間履いている
・ストレスによる精神性発汗
・動物性たんぱく質、脂肪を多く含む食事
・病気


においはデリケートな問題なだけに、手入れが欠かせません。
まずは自分でできる対策をいくつか試してみましょう。
ちょっとしたことでも、大きく改善することがあります。
まとめ


今回は「足が臭いのはなぜ!? 足がにおう原因と対策方法を徹底紹介!」について紹介しました。
私はこの方法で足のにおいを解決しました。
・食生活の改善。
・サウナでの発汗。
・ストレスの発散。
・ダイエットも成功し一石二鳥。
足のにおいの対策!
・正しく足を洗う
・ミョウバン水で足のにおいを消す
・殺菌効果や消臭効果のある石鹸などを使う。
・靴の消臭を行う・靴を休ませる
・重層シューズキーパーを使用する
足のにおいの原因。
・足の裏の雑菌。温度と湿度。
・靴・靴下。
・ストレス。
・食生活。
・他の病気が隠れていることもある。