

献血に興味はあるけどいいことあるの?
健康にいいってほんとかな?

こんにちは。
16歳から献血を始め、今でも定期的に通っている時計草です。
今回は、献血をすることのメリットと健康への効果についてと、私の献血体験を紹介します!

思い切って献血に行ってみたいけど、何をされるかわからないまま血を抜かれるのはとっても怖いです…

この記事を読めば、献血の手順や、どんなことに役立つのか理解した上で、安心して献血をすることができますよ!
それでは見ていきましょう。
献血をしたい理由(=メリット)は3つ!


では、献血をすると得られるメリットを3つご紹介します。

3つもあるんですね!
社会貢献になる!


献血をすることの一番のメリットは、社会貢献になることです。
ボランティアをする時間がない人でも、手軽に社会貢献をすることができます。

人の役に立てるのはうれしいですね!
血液はどんな風に使われるんですか?

採取された血液は、輸血用血液製剤として輸血が必要な方のために利用されたり、さまざまな研究に利用されています。
とくに、病気の治療やけがなどで輸血が必要な方のために役に立つと聞くと、人助けができたという気持ちになります。

誰かの命を救えるかもしれないと思うと不思議な気持ちですね。
でも誰の血液が役に立ったかわからないのに、社会貢献した気持ちになるのかな?
たしかに「あなたの血液を使いました」という連絡がくることはないので、疑問に思う気持ちもわかります。美容の先生
実は献血ルームには献血のおかげで助かった方や元気になった方からのメッセージが紹介されています。
自分の血液が何に使われたかはわからなくても、お礼のメッセージは献血に協力してくれた人みんなに向けて書かれています。
読んでいてとてもあたたかい気持ちになりますよ。

研究に使われていたとしても、いずれ誰かを救うための研究ですもんね!
間接的でも誰かの命を救えたらうれしい気持ちになりますよね!

無償で提供するものなので、金銭的に得られるものはありませんが、誰かの役に立てたという、気持ちの良い達成感を得ることができます。
血液検査が無料で受けられる!


献血をすると、医療機関で受けられるのと同等の血液検査が無料で受けられます。
希望した人のみ、後日はがきで結果が届きます。
また、複数回献血クラブ「ラブラット」の会員になれば、インターネット上で確認することもできます。
過去の検査結果も見ることができるので、健康管理に役立ちます。

でも血液検査は病院で受けられるから、メリットとは言えないんじゃないですか?

検査自体は医療機関で受けるものとほぼ変わらないですが、実際に受けるとすると、費用は5,000円くらいはかかります。
同じように針を刺して検査を受けるなら、無料で受けられるほうがお得です。

そんなにかかるんですね!
たしかに無料なのはうれしいかも!

ただし、エイズウイルスの検査もしてくれますが、結果は通知されないので、エイズ検査目的での献血はやめましょう。
定期的に献血をすれば、体の状態を確認することができます。
さまざまなサービスや粗品がもらえる!


ほとんどの献血ルームでは、お菓子やドリンクが無料で飲めたり、ちょっとした粗品をもらうことができます。
これは献血に来た人がゆったりくつろげるようにとの気持ちから用意してくれているものです。

これも無料なんてうれしいですね!

他にも雑誌やマンガが読めたり、ハンドトリートメントやネイルアートのサービス、占いなどをやっている献血ルームもあるんですよ!

いろんなサービスがあるんですね!
献血って痛いし、もっと特典をもらえませんか?

以前は図書券などをプレゼントしていたようですが、2002年からやめたそうです。
あくまで善意での献血なので、換金可能なものは善意の気持ちを疑うことにもなりかねないということです。
もっと良い特典を望むようなら、そもそもボランティアに向いていなので、献血はやめたほうがいいでしょう。

あくまでお礼の気持ちということですね!

ボランティアのつもりで献血に行ったのに、サービスや粗品をもらえるとうれしくなります。
ゆったりくつろげる空間を満喫できますよ。
献血が健康にいいという科学的根拠はない


献血って体にいいんでしょうか?

献血が健康に良いという話を聞くことがありますが、科学的根拠はありません。
しかし献血をして、肩こりが良くなった、代謝が上がった、肌がきれいになったなど、健康や美容に変化があると感じる人は多くいます。

根拠はないけどそんな感じがするってことですかね?
先生もそんな経験はありますか?

私も、なんだか体が重たいと感じたときは献血に行きます。
ゆったりできる空間でくつろげることもあり、帰るころにはスッキリしていました。

逆に健康に良くないことはないんですか?

もちろん、体の血を抜くので、体に影響が出ることもあります。
貧血になることやめまいが起きる可能性も0ではありません。
しかし、献血に行く日の体調を万全にしておくこと、献血後しっかりと休憩をとることなどで、対処することができます。

普通の採血でも貧血になってしまう人はいますよね。
でも対策ができるなら安心です!

献血をすることで、健康にいいことが起きることもありますが、個人差があり、解明されているわけではありません。
献血をしたあと、体調がよくなったなと感じたら、「ラッキー」くらいに思うといいでしょう。
献血との付き合いは16歳から
http://www.jrc.or.jp/

ここで、私が献血に興味を持ったきっかけや、献血との付き合いをお話しします。
献血のきっかけは友人の付き添い


私が初めて献血ルームに行ったのは、高校1年生の時でした。
私はまだ15歳でしたが、16歳になったばかりの友人が献血に行きたいと言い、付き添いで行ったのが始まりです。
その時までは、献血というものも知りませんでした。

そのときは献血をしなかったんですね。

献血をするわけでもないのに行っていいのかと不安に思っていました。
しかし、待合ルームで、無料でお菓子やドリンクをもらい、とても驚いたことを覚えています。

付き添いで行っただけでもお菓子がもらえるなんてビックリです!

付き添いで行っただけでしたが、なぜか私も16歳になったら献血をしようと決心しました。
献血への興味と、社会貢献がしたいという気持ちがあったんだと思います。
16歳になって初めての献血は、200mlを採りました。
よくわからないまま行きましたが、職員の方の案内で問題なく終えられました。

実際の流れはどんな感じでしたか?

まず受付をして、かんたんな質問に答えます。
そのあと、問診と血圧を測り、血液型や血液の濃度を確認するために採血をします。
問題がなければ本番です。

検査の採血の後、献血になるんですね。1回目でも大丈夫でしたか?

針が太くて怖かったですが、痛いのは一瞬でした。
そのあとはテレビを見る余裕もあり、飲み物を飲みながらくつろいでいたほどです。

献血の後は献血ルームでゆっくり出来るんですね!
どのくらい休憩するんですか?

採血後は10分以上の休憩が推奨されていますが、30分以上休むのがおすすめです。
帰りに献血カードをもらえば終了になります。

思っていたより怖くなさそうです!
献血歴は10年以上。まだまだヒヨッコです


先生はどのくらい献血していますか?

今では献血との付き合いは10年以上になりました。
しかし、献血に行くと、40代・50代の方も多く見かけるので、私はまだまだヒヨッコだと感じます。

10年以上でもまだまだヒヨッコなんですね!
他にも注意点などはありますか?

初回は200mlと決まっているようですが、2回目からは他の種類の献血をすることができます。

献血にも種類があるんですか?

400mlは体重が男女とも50kg以上と決まっていて、私は体重が足りなくて採れません。
そのため、それからは男性45kg~、女性40kg~できる成分献血をしています。

体重の制限などがあるんですね…
成分献血とはどんなものなんでしょうか?

成分献血は、採取した血液のうち、必要な成分だけ分離して、残りは体内に戻されます。
その分、時間がかかりますが、のんびりできる時間が増えたと思っています。

必要な成分だけの献血ということですね!

私はひとりで行くことが多いですが、おすすめは友人と一緒に行くこと。
献血した回数を比べたりするのもたのしいですよ。
自分が健康なうちにあげられるものはあげようと、元気なうちはまだまだ続けたいと思っています。
まとめ
献血をしたい理由(=メリット)は3つ!
・社会貢献になる!
・血液検査が無料で受けられる!
・さまざまなサービスや粗品がもらえる!
献血が健康にいいという科学的根拠はない
献血が健康に良いという科学的根拠はありませんが、健康や美容に良いことがあったと感じる人は多くいます。
献血との付き合いは16歳から
・献血のきっかけは友人の付き添い
・献血歴は10年以上。まだまだヒヨッコです
人助けになる献血ですが、最近は献血をする人が減っているようです。
この記事を読んで、ちょっとでも興味が持てたら、ぜひ一度行ってみてください。
いっしょに献血仲間になりましょう!