
この間、リフレクソロジー(足裏マッサージ)サロンで「腎臓が疲れていますね」と言われたけど、どういう意味だったのかしら…うっぴー。

こんにちは。
リフレクソロジーサロンの元店長の「きゅん」です。
今日は、腎臓の役割や不調とリフレクソロジストのヒミツについてお話します。

リフレクソロジストのヒミツって、どういうことですか

リフレクソロジストはリフレクソロジーをする施術者のことなのですが、いい施術者は、体の不調を見つけるとちゃんとアドバイスをしてくれます。
しかし、残念ながらあまり知識のない施術者も…

そうだったんですね。
じゃこの間あった施術者さんは、いい施術者さんじゃなかったのかしら…

残念ですが、そうかもしれません。
今回は、いいリフレクソロジストの見分け方もお教えしますので、参考にしてみてください。
私たちは、疲れや不調を取るためサロンに足を運び、お金を払っています。
指摘をしてもアドバイスしてくれない施術では、満足なサービスとはいえないですよね。
でも、知識や経験を持っている施術者は見抜くことができると、大切は時間とお金を払った以上の満足感をえられるはず。
いいリフレクソロジストに出会うことができると、リフレクソロジーで「腎臓がお疲れですね」と言われとき、適切な対応をとることができます。

それでは、くわしくお話していきますね。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”不足”

実は、「腎臓が疲れていたら、どうなるの」という質問に答えられないリフレクソロジスト(リフレクソロジーの施術者)は非常に多いです。
残念ながら、リフレクソロジストとしてプロ意識が低い人が多い傾向にあります。
その理由は、資格を持っていなくてもリフレクソロジストになることができるから。
リフレクソロジーの資格は、国家試験と異なり、各会社や団体が認めた資格です。
たとえば、今日バイトでサロンに入ったAさんは、もうリフレクソロジストとして、お客様の対応をしても問題ありません。
リフレクソロジストは、反射区から疲れや不調の部分が分かります。
疲れや不調の部分から、反射区の臓器や器官の機能を知り、日常で取り入れやすいアドバイスを行うことが大切です。
しかし、未経験のリフレクソロジストには、アドバイスをする知識はありません。
スクールでも、カリキュラムなどの関係上、「老廃物が排出されるのに必要な器官」としか教えてもらえないことが、多いです。
また、スクールで教えてもらっても、試験に合格すれば忘れてしまうリフレクソロジストも多いのが現実です。
知識が不足しているリフレクソロジストが多い現実があることを、頭にいれておいてください。

もちろん、ちゃんとしたリフレクソロジストの方もいると思いますが、お店のやり方によっていろいろなんですね。

自分で納得して施術が受けられるように、予備知識として頭に入れておくとよいでしょう。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”腎臓機能”

まずは腎臓の機能についてご説明します。
・老廃物を尿として流すだけでない
・血圧を調整する機能
・血を作る機能
・骨を作る手助けする栄養素を活性化させる機能
出典:https://car-days.fun/blog/life/11215
腎臓の働きで有名なのは、老廃物を流す排尿の機能です。
腎臓は腰の少し上に左右一つずつ存在します。
カラダに不要な水分が尿の素になりますが、腎臓では血液のろ過と再吸収が行われ、体内の水分が必要、不要の選別をしています。

もし経験不足のリフレクソロジストさんにあたった場合、どうなりますか。

リフレクソロジストが経験不足の場合、「腎臓が疲れている」の一言で、腎臓の働きを説明できずに会話は終わってしまうでしょう。

そうなんですね。
だから私も「腎臓が疲れている」ことはわかったけど、だからどうしたらいいのか、わからなかったんですね。

その可能性はありますね。
いいリフレクソロジストにめぐり合えた場合は、改善点を教えてくれますよ。
では、リフレクソロジストが腎臓の疲れからわかる、カラダの状態をご説明します。
・塩分摂り過ぎ
・高血圧
・生理中
・貧血、貧血ぎみ
・代謝が悪い
・むくみ
リフレクソロジーで左右どちらか一方が、ゴリゴリとしていて、痛い場合があります。
腎臓の不調のサインの発見です。
いいリフレクソロジストの場合は、左右に腎臓が存在すること、右(左)疲れていること、対処法(アドバイス)を教えてくれます。
具体的なアドバイスは、塩分を控え水分を多めに摂取することです。
腎臓には、血圧を調整する機能が備わっています。
塩分の摂り過ぎや高血圧の場合は、カリウムを積極的に摂取して、塩分の排出をうながすことをおススメしてくれます。

なるほど!
具体的なアドバイスをもらえると、改善する方法がわかるので安心ですね。

そうなんです。
いいリフレクソロジストは、ちゃんとした根拠をもってアドバイスをしてくれますので、信頼できますね。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”血液を作る機能”

リフレクソロジーで「腎臓が疲れていますね」と言われた時、塩分の取りすぎだけでなく、生理中、貧血、または貧血ぎみの場合があります。
腎臓には、血を作る機能もあります。
正確には、造血ホルモンが骨に働きかけて赤血球を作ります。
しかし、リフレクソロジーの施術を受ける場合、生理中は、おススメできません。
血流がよくなり、出血量が増えてしまい、貧血になる可能性があるからです。
貧血の場合、貧血に適した反射区の脾臓(ひぞう)や副腎を刺激してもらいましょう。
貧血の場合のアドバイスとしては、鉄分の多いレバーなどの摂るように心がけ、バランスのよい食事を心掛けてください。
もちろん、ダイエットも中止してください。

腎臓の疲れから、生理まで読み取ってくれるリフレクソロジストさんはすごいですね!

お客様の体調を見きわめて状態にあった施術をすることができる、素晴らしいリフレクソロジストですね。

いいリフレクソロジストを見つけるポイントが、よくわかりました。
まとめ
今回は、リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツ!!についてご説明しました。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”不足”
知識が不足しているリフレクソロジスト(リフレクソロジーの施術者)が多い現実がある。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”腎臓機能”
リフレクソロジーサロンで、「腎臓が疲れている」と言われ、腎臓の働きを説明できず、会話終了の状態になってしまうリフレクソロジストに要注意です。
リフレクソロジーで「腎臓が疲れている」から分る施術者のヒミツは”血液を作る機能”
臓の疲れで、貧血や生理中であることなどを理解してくれるリフレクソロジストがよいでしょう。

うっぴー。さん、腎臓の機能やリフレクソロジストの見分け方は、ご理解いただけましたか?

はい、わかりました。
疲れや不調を見つけたとき、ちゃんと説明してくれるリフレクソロジストかどうかがポイントですね。

その通りです。
そのときの不調に合わせても施術してもらえると、なおいいですよね。

いいリフレクソロジストを見つけられるように、わからないことがあると、どんどん質問してみようかなと思います。

それもいいですね。
ぜひ、いいリフレクソロジストに出会って、心も体もリフレッシュしてください。