マラソンで聞くネットタイムとは、グロスタイムとは。ちゃんと理解しよう

マラソン大会にでると、タイムが2つあることに、『これなんだろう。』と悩んでいる人に向けて書きました。

こんにちは、『butterflybluefor』です。

私は毎年大会にでて走っている市民ランナーです。

今回は『マラソンで聞くネットタイムとは、グロスタイムとは。ちゃんと理解しよう』について紹介します。

マラソンの大会に出始めたり、友人の大会結果をみると、2つタイムがあるけどなんだろうと不思議に思うことがあります。

2つの区別ができないと、何がなんだかわからない上に、大会のレビューやランナーのブログなど読んでも意味わからないってことになります。

でも2つのタイムの意味がわかれば、いろいろなことがわかるようになりますし、自分が走った時に自信をもって、タイムの話をすることができるようになります。

2つのタイムがよくわかる説明はこちらです。


グロスタイム』は号砲からの時間、『ネットタイム』は自分がスタートしてからの時間

間違えやすい2つのタイムの説明をしていきます。

  • グロスタイム

スタートの号砲が鳴ってからゴールするまでの時間です。

大会では、これが公式記録になる場合が多いです。

ガンスタイムともいいます。

「ガン」はスタートの時の音からきています。

  • ネットタイム

スタートライン通過してからゴールするまでのタイムのことです。

タイム計測にRCチップを使うことで、ネットタイムの計測ができるようになりました。

実際にかかったタイムを知ることができます。

となっていますが、

<sp簡単にいうと
  • グロスタイム スタートのドンがなってから、ゴールするまでの時間
  • ネットタイム 自分がスタートしてからゴールするまでの時間

まだ、マラソン大会にでていない方にはよくわからないと思いますが、マラソン大会って何千人、何万人が同時にスタートします。

当然前の人と後ろの人がいます。

後ろのほうからスタートする人は、スタートラインにいくまでに、10分以上かかることもあります。

(この時間をロスとよんでいるランナーもいます。)

(このときはスタートラインにいくまで5分50秒かかっています。)

すると、ロスの時間がなんかもったいないと思ってしまいます。

ネットタイムが、自分が本当に走った時間になりますから、本来の実力ということになります。

すると前からスタートすればいいんじゃと思う方がいらっしゃると思います。

そうなんですが、エントリーする際の申告のタイムで、スタートする位置が決まっています。

ゼッケンに並ぶブロックのアルファベットが書かれていたりします。

指定されているブロックからスタートします。

ここでお願いがあります。

  • エントリーの際に速いタイムを申告しようと考えると思いますが、絶対にやめてください。
  • 自分のブロックより前からスタートすることはしないで下さい。

理由は4つあります。

  • まわりが自分より速いので、オーバーペースになってしまう。
  • まわりのペースについていけず、転倒の危険がある。
  • まわりの人に迷惑である。
  • マナーが悪いとみなされ、大会の評価がさがる。

ここは一番伝えたいことです。

グロスタイム(スタートのドンがなってから、ゴールするまでの時間)をよくしたいからと、マナー違反はしないでください。

私もよくみかけます。

友人と走るからと『大丈夫だよね。』といいながら、前のブロックにいるランナーの方。

結局オーバーペースになり、数㎞先でばててしまっています。

また他のランナーがぬかしにくく困っている様子も見ているので、ここは声を大きくして言いたいです。

絶対自分のためになりません。

やめてください。

そして、この1つの行動で、大会の評価がさがることを忘れないでください。

私の大好きな大会では、毎回マナー違反の方がいます。

結果、毎回レビューに違うブロックの人が多く、マナー違反のランナーがいると書かれてしまっています。

また、マナー違反のランナーが多いと、大会のスタート地点で運営の人が見張ってなりません。

大きな大会では、スタート前30分前にブロックの整理をして、その後に並んだランナーは最後尾からと厳しいルールになってしまっています。

たったそれだけのことで、どんどんルールを厳しくしてしまっています。

グロスタイムはスタートの号砲がなってからゴールするまでの時間、ネットタイムは自分がスタートラインを通ってからゴールするまでの時間です。

そして、グロスタイムをよくしたいからと、エントリーの際の申告で嘘をつかないこと、自分のブロックより前に並ばないこと、この2つを守ってください。

『グロスタイム』が正式記録、『ネットタイム』は参考記録

自分が、競技の距離を走った時間がネットタイムなのですが、グロスタイム(スタートの号砲がなってからゴールするまでの時間)が正式記録で、順位はグロスタイムで決まります。

なぜなら、ネットタイムで順位をきめる問題点は2つです。

  • 実際の見た目とは異なる順位になってしまう。
  • 順位を決めるのに時間がかかる。

例をあげて説明します。

Aさん  グロスタイム 2時間5分30秒 (ネットタイム2時間5分26秒)

Bさん  グロスタイム 2時間6分10秒 (ネットタイム2時間4分55秒)

だったとします。

このとき、ゴールしたのはAさんのほうが速いですが、ネットタイムではBさんが速いです。

ネットタイムで順位が決まると、感動的なゴールのあと、

『いやいや、2番目にゴールした人が速かったですから。』

ってなるの、なんか変な感じがします。

しかも、ランナーは何千人、何万人といる大会では全順位が決定するまでに時間がかかります。

グロスタイムでの年代別順位がわかるのも、2~3週間かかる大会もあります。

実際、賞状が3週間後に送られてきました。

大会が終わって3週間後って、うれしいですが、なんか熱もさめてしまっています。

でも、ネットタイムで順位が決定となると、時間がかかることが増えますから、このようなことが多く起こります。

不公平に感じる方も多くいらっしゃると思います。

私もそう思います。

実際順位をみて、『ネットタイムは私の方がいいのに。』って思ってことは何度もあります。

でも、今の日本の大会はグロスタイムが公認記録です。

なぜなら日本陸上連盟が決めていますから。

別府大分毎日マラソン、別府読売マラソンはフルマラソン3時間半をきると走る事ができますが、このタイムはグロスタイムをみます。

そうすると、ネットタイムできっていても意味がないように感じます。

でも、これは日本だからです。

海外ではネットタイムを公式記録としているところが多いです。

有名なソウルマラソンなんて、完走証にネットタイムしかありませんから、迷わないです。

海外をよく走るランナーの方は、『記録が自分の走った時間。』といっており、『わかりやすい。』と言っています。 そしてみなさん、気になるのはこのときです。

このとき、ネットタイム(自分がスタートしてからゴールするまでの時間)では3時間半を切っています。

でもグロスタイム(スタートのドンがなってから、ゴールするまでの時間)では3時間半切っていない場合、サブ3.5ランナーといっていいのかという問題です。

悩みます。

私はランナーの友人には、サブ3.5ランナーと言っていました。

でも『まだグロスでは切れてなんいんですが。』と伝えていましたが。

でも、私の記録をみた友人はみんな、『サブ3.5おめでとう。』と言ってくれてので、友人につたえるときは、ネットタイムでオッケーです。

日本では公式記録はグロスタイム(スタートのドンがなってから、ゴールするまでの時間)ですが、海外ではネットタイム(自分がスタートしてからゴールするまでの時間)が公式記録となっているところが多いです。

大会でのエントリー基準などの記録はグロスタイムですが、ランナーの友人に伝える時はネットタイムで十分です。


まとめ

今回は『マラソンで聞くネットタイムとは、グロスタイムとは。ちゃんと理解しよう』について紹介しました。

『グロスタイム』は号砲からの時間、『ネットタイム』は自分がスタートしてからの時間

  • 2つの違いはこちら。

グロスタイム

スタートの号砲が鳴ってからゴールするまでの時間です。大会では、これが公式記録になる場合が多いです。

ガンスタイムともいいます。

「ガン」はスタートの時の音からきています。

ネットタイム

スタートライン通過してからゴールするまでのタイムのことです。

タイム計測にRCチップを使うことで、ネットタイムの計測ができるようになりました。

実際にかかったタイムを知ることができます。

  • グロスタイムをよくしたいからって、申請の時のタイムを嘘つかないで下さい。

『グロスタイム』が正式記録、『ネットタイム』は参考記録

  • 日本では

グロスタイムが公式記録、ネットタイムは参考記録

グロスタイムの記録でエントリーできる大会がある

  • 海外の大会でもネットタイムを公式記録としている大会が多い

はじめ、完走証をもらったときや、大会のことを調べるとき、グロスタイムとかネットタイムとか、何がなんだかわかりませんでした。

実は私がマラソン大会にでようと思ったのは、あるブロガーさんのブログでした。

大会のことをくわしく書いており、憧れて、すべてのブログを読みました。

でもタイムが2つあってよく分からなかったです。

タイムについて説明している記事を読み漁りました。

この記事でみなさんもタイムについて知ってください。

大会にでて完走証をみるときの見方などが変わります。

私ははやく日本も順位の決定は遅れるものの、グロスタイムではなく、ネットタイムが公式として記録になるといいなと願ってます。