フルマラソンはなぜ42.195㎞?ランナーなりの考えとともに説明

フルマラソンがなぜ42.195㎞が気になっている方に、この記事を書きました。

こんにちは、『butterflybluefor』です。

私はフルマラソンを年6回ほど走っている市民ランナーです。

今回は『フルマラソンはなんで42.195㎞?ランナーなりの考えとともに説明』について紹介いたします。

フルマラソンを走ったことがない人でも知っている距離42.195㎞。

なぜ42.195㎞になったのか雑学としてテレビで紹介されることもあります。

知らないと、恥ずかしい思いをすることになります。

ランナーの人は、最後の2.195㎞の考え方が変わります。

私も走る前から、テレビで取り上げられていたので、知っていました。

知っている人も多いことなので、みなさんも知識として知っておきましょう。

フルマラソンが42.195㎞の理由、距離のはかり方についてはこちらです。


42.195㎞の理由はアレキサンドラ王妃のリクエストから!

マラソンの距離は、はじめは40㎞前後でした。
フルマラソンの歴史をみてみましょう。

マラソンの名称は、次のような古代ギリシャの故事に由来しています。
紀元前400年、ギリシャのマラトン海岸にペルシアの大軍が押し寄せました。アテナイの名将は、奇襲作戦でこの大軍を撃破。勝利の知らせをアテナイへ届けるため、健脚で知られる戦士が選ばれます。彼はアテナイへ向かって、約40kmの距離をひた走り、城門に到着。「喜べ、勝利だ!」と告げると、そのまま絶命したと言われています。アテナイは現在のアテネとされており、このマラトンの戦いに由来してマラソンの名称が付けられました。 この歴史上の物語に由来した、マラトンの古戦場からアテネ・パナシナイコ競技場までの長距離走が、1896年(明治29年)にアテネで開かれた第1回オリンピックで行なわれました。これは、フランスの言語学者ミシェル・ブレアルの提案によるもので、マラソン競走の始まりとされています。優勝者はギリシャのスピドリン・ルイス選手で、時間は2時間58分50秒。コースの距離は36.75kmだったと言われています。また、1972年(昭和47年)からは、故事にちなんでアテネクラシックマラソンが開催されるようになりました。コースはマラトンからアテネの競技場までで、距離は42.195kmです。ちなみに2004年(平成16年)のアテネオリンピックでは、アテネクラシックマラソンと同じコースが使用されました。

引用元:https://www.homemate-research-athletic-field.com/useful/19601_athle_001/

簡単にいうと、

まとめると
  • 昔、ある戦士が約40㎞を走って戦いに勝ったことを伝えた
  • 伝えた瞬間に、戦士は死んでしまった
  • マラトンの戦いという名まえから、『マラソン』とつけられた
  • 第1回オリンピックでの距離は36.75㎞だった

マラソンは40㎞前後で走っていました。
しかし、第4回大会で王妃がリクエストをします。

第4回のロンドン大会で当初26マイルだった設定が王女アレキサンドラの「スタートを城の窓から見て、ゴールも競技場のロイヤルボックスの前にして欲しい」という注文から385ヤード(352m)距離が延び、42.195kmとなったいきさつがあり、第8回のパリ大会からこのロンドン大会での42.195kmで固定されるようになった。

引用元:https://runnet.jp/community/dictionary/item_n378.html

さすが王妃です。

正直走っているほうからすれば、その数メートルって大きいです。
最後のほうは、くたくたで『ゴール、まだ?』なんて思うこともあります。
ゴール前に、トラックを走る大会では、『半周もまだ走るの?』なんて心がおれそうになります。

もっと言えば、40㎞のほうが、ペースが計算しやすいです。
サブ4やサブ3.5をねらっている人なら、この2.195㎞が悩ましいです。

サブ4をねらっている人なら、1㎞を5分40秒ペースで走る必要があります。
これが、40㎞なら1㎞を6分のペースで走ればいいので、全然変わってきます。
『ぴったり40㎞のほうがよかったのにな。』って思っている人は少なくないはずです。

でも、逆に考えれば、2.195㎞のおかげで、サブ4の価値がでているとも言えます。
1㎞を6分でなく、5分40秒で走る難しさが、みんなのあこがれになるのです。

でも、『なんで42.195㎞のままになってしまったのか』と思う方もいいらっしゃると思います。

王妃のリクエストで、第4回のロンドン大会ではじめて、42.195㎞の距離になりました。
しかし、第5回ストックホルム40.02㎞、第7回40.244㎞でした。
第8回大会からは42.195㎞になりました。

このロンドン大会で、最初に競技場に戻ってきたのは、イタリアのドランド・ピエトリ選手でした。しかし、彼は競技場の入り口でよろめいてコースを間違え、ついには倒れてしまいます。医師や大会役員に介抱されながらようやくゴールしたものの、担架で運ばれ、助けを借りたことで失格となりました。失格となったものの、ピエトリ選手の頑張りは多くの人に感動を与え、世界的な有名人となります。1920年(大正9年)、国際競技連盟はマラソンの正式な距離を決める際、このピエトリの悲劇に由来したイギリス陸連からの提案により、第4回ロンドン大会の距離である42.195kmを採用しました。そして、1924年(大正13年)の第8回パリ大会から実施され、今日に至っています。

引用元:https://www.homemate-research-athletic-field.com/useful/19601_athle_001/
つまり
  • 正式な距離を決めようと考えた
  • イギリス陸連は第4回の悲劇から42.195㎞を提案
  • 国際競技連盟はイギリス陸連の提案を採用

いつの時代も、人の心をうつことが有名になります。
マラソンで感動がうまれたときの距離を今でも多くの人が走っているのです。

 王妃のわがままで42.195㎞になりました。
それまでは、40㎞前後でした。
しかし、42.195㎞だからこそ、サブ4やサブ3.5があこがれになったともいえます。

42.195㎞はどうやってはかっているのか?ワイヤーや自転車を使っている

 コースの測定は2種類あります。

コースを設定する時の42.195キロの計測方法は2通りある。一つは50メートルの鋼鉄製のワイヤーを使い、50メートルずつ844回を測っていくやり方。測るのは、直線と左カーブでは歩道から30センチの位置、右カーブはセンターラインから30センチ、S字カーブは直線で最短のラインと厳密に定められている。もう一つは公式のカウンターを搭載した自転車でコースを走り、計測する方法。自転車3台に分かれて走行し、誤差がないかどうか確認して正確な距離を割り出す。

引用元:https://www.olympicchannel.com/ja/stories/features/detail/%E7%B4%842%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AB%E7%B9%B0%E3%82%8A%E5%BA%83%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E-%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B3-%E3%82%B9%E3%81%AF42-195%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B/

東京オリンピックのフルマラソンのニュースがよくテレビでやっていました。
測定方法について説明されておりましが、みなさん、びっくりされていました。
私も知ったときはびっくりしました。

丁寧に距離をはかってくださっていることを知ると、走るときの距離の看板もちがって見えます。

『計測ミスは起きないのか。』と思う方もいらっしゃると思います。

横浜マラソンで距離が足りなかったことがありました。

横浜マラソン、距離不足=陸連の公認得られず
                                            (2015/4/7-13:25)
 3月15日に横浜市で行われた横浜マラソンの主催者は7日、フルマラソン(42.195キロ)コースの距離が、規定より186.2メートル不足していたため、日本陸上競技連盟の公認コースにならなかったと発表した。10キロのコースも94.1メートル足りなかった。  主催者によると、高速道路の部分は事前に図面で距離を測っていたが、大会当日にこれを含む全コースを実測したところ、誤差が生じたという。大会には市民ランナーを中心に約2万3000人が参加していた。

引用元:https://runnetglobal.com/mrnews/detail/2059479_1786.html

公認コースにならなかったのは、ランナーからするとつらいです。
ミスが大きくニュースになったのは、めずらしいからとも言えます。

確かに、公認になるとコースが変わる大会もありました。
距離の調整をいろいろ運営側が考えています。

距離のはかり方は2種類あります。
ワイヤーを使うもの、自転車を使うものがあります。
丁寧にはかられています。


【番外編】フルマラソンに挑戦!誰でも42.195㎞は走れるようになる

フルマラソンは誰でも走れるようになります。
ランネットの初心者向けのところに書かれているものを紹介します。

いつになったらレースに出られるの? その見極め方は?
走れる距離が少しずつ延びてくると「いつか大会出場を」という気持ちが芽生えるもの。ところで、どの程度走れるようになったら、レースに出られるのでしょうか? 
多くのランナーは「10km」か「ハーフマラソン」でレースデビューしているようです。 
「渋谷・表参道WOMEN’S RUN」(10km)の「デビュー枠」に出場した選手にアンケートをとったところ、6割の人が「スタート直前まで10km走りきれるか不安だった」と回答しています。レース本番まで10km以上走ったことがなかったという人が意外に多かったのです。
つまり、レースの距離分走れるようになってから大会にエントリーをするのが安心なのかもしれませんが、その前にエントリーしてしまう人も多いということです。
そこでひとつの目安ですが、週に2、3回、5kmを無理なく走れるようになれば、10kmの大会へのエントリーを考えてもよいでしょう。とはいえ、そのまま出場するのではなく、大会当日までに走行距離を段階的に10kmまで延ばしていくのです。
距離の延ばし方ですが、通常走っている距離にプラス1.2kmずつ増やしていきます。1回走れたからと、次にまたすぐ延ばすのではなく、同じ距離を2回以上続けて問題なく走ることができたら、その次にステップアップするようにしましょう。
10kmのレースを完走できれば、ハーフマラソンへのエントリーも視野に入ります。 同様に、ハーフを完走できれば、フルマラソンデビューも間もなくですね!

引用元:https://runnet.jp/community/beginner/basic/race/2205745_2637.html

私は陸上部でもなく、長距離を走ることなんて、学生のとき以来でした。
健康目的ではしりはじめました。
だんだん走る距離がのび、地元のハーフマラソンにエントリーしました。

ハーフマラソンを楽しく走れ、フルマラソンを意識するようになりました。
でも『フルマラソンは、特別な人が走るもの』という考えがありました。

だんだん、エントリーの締め切りがせまってきていました。
『終わっちゃう。もうエントリーしちゃえ。』とエントリーしました。

本番まで、必死に練習しました。
エントリーするのもお金がかかります。
『でなかったら、もったいない』と思っていたのもありました。

本番、正直に言えば、『つらかった』です。
何度も、『リタイアしたい』と思いました。

でも、ゴールした瞬間、達成感がすごかったです。

同じくらいにゴールした、知らない人が話しかけてくれました。
お互い完走を喜びました。
知らない人でも、すぐなかよくなれる不思議な感覚も味わえました。

特別な日になりました。

『大変なのは嫌だ。』と思う方もいらっしゃると思います。

走ることが楽しくなれば、大変な練習もつらくてもがんばれます。
本当につらかったら、ハーフマラソンや10㎞など短い距離の大会を走ってみてください。

旦那の同僚は、『フルマラソンはつらくて走れない』と言っています。
でも、ハーフマラソンはいろんな大会にでています。
すると、たまに『フルマラソンにエントリーしようかな』と思うそうです。

ハーフマラソンがつらいようなら、10㎞など自分が走れるレースにでて、力をつけましょう。

まずは走れる大会からエントリーしてみましょう。
ハーフマラソンを走れるようになったら、フルマラソンです。
エントリーすると、目標ができ、練習もがんばれます。
誰にでもフルマラソンは走れるようになります。

まとめ

今回は『フルマラソンはなんで42.195㎞?ランナーなりの考えとともに説明』について紹介いたしました。

42.195㎞の理由はアレキサンドラ王妃のリクエストから!

  • 第4回のオリンピックで、王妃のわがままで42.195㎞になった
  • 第7回までは、40㎞前後の距離を走っていた
  • 第8回から、第4回の悲劇から42.195㎞になった

42.195㎞はどうやってはかっているのか?ワイヤーや自転車を使っている

  • 測定方法は2種類ある(ワイヤー、自転車)
  • 測定ミスが起こったこともある

【番外編】フルマラソンに挑戦!誰でも42.195㎞は走れるようになる

  • 走りはじめは、10㎞やハーフマラソンにエントリーしてみよう
  • ハーフマラソンを走れるようになったら、フルマラソンにエントリーしてみよう
  • エントリーすると、目標ができ、がんばれる

なんで42.195㎞なんだろうと、疑問に思うことは自然なことです。
中途半端な理由は王妃のリクエストというのが、おもしろいです。

『正直40㎞だったら。』と思ったことはなんどもあります。
でも、きっと42.195㎞だからこそ、サブ4などの価値があります。
王妃に感謝して、最後の2.159㎞を走ってみましょう。