
「ちふれコールドクリームの正しいクレンジングの方法を知りたい。」
「コールドクリームを使うと、本当に毛穴に効果があるの?」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、この記事を書いています。
こんにちは。
美容情報大好き「kiikiikii」です。
今回は「ちふれコールドクリームの正しいクレンジングの使い方と効果」についてご紹介します。
ネットで「プチプラなのに優秀!」「毛穴の角栓に効く!」と話題の「ちふれウォッシャブルコールドクリーム」。
人気の商品ですが、まちがった使い方をしていると思ったような効果が実感できないんです。
私は使用歴半年ほどですが、まちがったクレンジング方法では、いつまでたっても効果は感じにくかったです。
この記事を読めば、「たった3つのポイントをおさえるだけ」で、簡単に正しいコールドクリームのクレンジングの使い方をマスターできますよ。
私が実際に使って感じた毛穴への効果も合わせて解説します。
そもそもコールドクリームの名前の由来って?特徴は「油分の多さ」と「界面活性剤の少なさ」にあった!

正しいクレンジング方法をお伝えする前に、「コールドクリーム」とはどんなものか解説します。
クレンジングの特徴を知ることで、より納得できますよ。
そもそも「コールドクリーム」とは、オイルが主成分のクリームです。
「コールド」という名前は、クリームを肌につけたときの「ひんやり感」が由来です。
そして他のクレンジングクリームとの違いは「油分の多さ」と「界面活性剤の少なさ」にあります。
以下ちふれのHPに載っている成分を表にしました。
COMPONENT全成分・分量表示
配合目的 表示名称 表示分量 クレンジング成分 ミネラルオイル 35.00% 〃 エチルヘキサン酸セチル 10.00% 油性エモリエント成分 ワセリン 10.00% 〃 ステアリルアルコール 3.00% 〃 ステアリン酸 2.00% 〃 ダイズ油 0.02% 保湿成分 PG 5.17% 乳化剤 ポリソルベート60 6.57% 〃 ペンタオレイン酸ポリグリセリル-10 0.93% 防腐剤 メチルパラベン 0.13% 〃 プロピルパラベン 0.07% けん化剤 水酸化K 0.10% 製品の酸化防止剤 トコフェロール 0.04% 〃 Bht 適量 基剤 水 全量を100%とする 出典元:https://www.chifure.co.jp/products/cleansing/2135
ちふれのコールドクリームの主成分35%はミネラルオイルです。
ミネラルオイルはベビーオイルと同じ成分で、長時間使用しなければ油分をとりすぎない安全なクレンジング成分です。
乳化剤の約7%が界面活性剤にあたります。
界面活性剤が多いと洗浄力がつよく、皮脂をとりすぎる場合があります。
割合が多いように感じるかもしれませんが、油分が多いとその分界面活性剤の力が弱まります。
まとめると以下のようになります。
- 短時間の使用では必要以上に肌の油分を落とさず、保湿しながらやさしくメイクを落とす
- 長時間の使用は必要な油分まで落とす可能性がある
- メイクとなじむまでに時間がかかりやすい
では実際どうやって使えばいいのでしょうか。
次の項目で詳しく解説しているので、このまま読んでくださいね。
正しいクレンジング方法を伝授!ポイントは「乾いた状態・オイル化・乳化」のたった3つだけ!

早速正しいクレンジングの使い方を解説します。
番号通りに行うと分かりやすいですよ。
1.入浴前の手や顔が乾いた状態で使います。
2.指でさくらんぼ大ぐらいの量を顔にのせる
(おでこ・鼻・両頬・あごの5点にのせるとやりやすい)
3.顔全体になじませる
4.つよい力でこするのはNGなので、小指・薬指・中指の3本だけで行うと力が入りづらいので◎
5.しばらくなじませていると、指がすっと軽くなり「オイル化」する
6.オイル化した状態で少しだけなじませる
7.乳化させる
(手に少しぬるま湯をすくって、顔にクルクルとうすくなじませると、透明なオイルが白く浮いてくる)
8.ぬるま湯でよく洗いながす
9.いつも通りの洗顔をする
(ゴシゴシせず、軽くでOK)
ポイントは1,5,7のたったの3つです。
- 乾いた手と顔で行うこと
- オイル化させること
- 乳化させること
なぜこの3つなのか解説します。
コールドクリームの特性として、お風呂の中などの湿気の多いとろこでは、永遠に「オイル化」はしません。
オイル化しないと汚れと混ざりあわないため、クレンジングができたことにならないんです。
私は実際に何度かお風呂の中でクレンジングしてみましたが、本当にずっとオイル化しませんでした。
ただ顔をこすっているような状態だったため、その後乾燥して肌荒れが起こりやすくなったと感じました。
また寒い季節は指や顔が冷たすぎると、オイル化までに時間がかかります。
クレンジングの直前にあたためておいた方が、肌に負担少ないのでおすすめです。
次になぜ乳化が大事かというと、オイルと汚れがなじんで、洗いあがりがきれいになるからです。
肌の汚れをきれいに洗い落すのに、大事な工程なんです。
文章だけはイメージしづらいというかた。
分かりやすい動画がありますので、見てみてください。
私が正しい使い方を意識しだしたきっかけにもなりました。
次に実際に効果があったのか解説します。
本当に毛穴に効果があるの?半年使って実感した効果を紹介!

ちふれのコールドクリームの口コミで一番効果が期待されているのが、「毛穴」への効果です。
実際に私も「角栓がポロポロとれる。」というレビューが気になり、毛穴が小さくなればいいと思ってはじめました。
私が半年間使用して、実際に感じた効果を以下4つご紹介します。
- 毛穴が以前より少し小さくなった
- 肌がやわらかくなり、角栓がつまりにくくなった
- 乾燥しづらくなった
- 肌に透明感がでてきた
最初に「効果が出てきたかも?」と思ったのは1週間ほどたったときです。
オイル化してなじませているときに、小さめの角栓であればポロっと角栓がとれたことに気づきました。
最初は角栓がとれたところが穴になってしまうんじゃないかと不安でした。
でも無理な力でとったわけではないので、その後穴になることはありませんでした。
そのまま3週間ほどつづけていると、肌がやわらかくなって大きめの角栓もゆるんでくるようになりました。
いきなり根本から角栓をとってしまうと角質をきずつけて穴のようになってしまうため、角栓の表面の汚れだけとるようにしました。
そうすると、以前より角栓が大きくなることがなくなり、たまりにくくなったのを実感しました。
そして1か月たった頃には、なんとなく肌に透明感がでているのに気づいたんです。
また普通のオイルクレンジングでは乾燥が気になっていましたが、冬であってもさほど乾燥が気にならないことに感動しました。
個人差もありますが、早ければ1週間ほどで効果を実感できます。
まずは1か月は試してみるのをおすすめします。
「メイクをしていなくても、毎日クレンジングしてもいいの?」というかた。
私はメイクをしていないときでもUV下地までは必ずつけるので、毎日行っています。
私は敏感肌&乾燥肌持ちですが、毎日クレンジングしても特に問題はありません。
でも長時間のクレンジングは肌に必要な水分や皮脂をとりすぎてしまう原因になります。
できるだけ短時間ですまして、肌の調子を見ながら行いましょう。
まとめ
今回は「ちふれコールドクリームの正しいクレンジングの使い方と効果」について解説しました。
そもそもコールドクリームの名前の由来って?特徴は「油分の多さ」と「界面活性剤の少なさ」にあった!
- 「コールド」という名前は、クリームを肌につけたときの「ひんやり感」が由来
- コールドクリームの主成分はミネラルオイルで、界面活性剤の成分も少ないため、肌にやさしく安全
正しいクレンジング方法を伝授!ポイントは「乾いた状態・オイル化・乳化」のたった3つだけ!
- 正しいクレンジングの使い方を1~7の順番で解説
- ポイントは3つ「乾いた手と顔で行うこと、オイル化させること、乳化させること」
- なぜこの3つが大切なのか解説
本当に毛穴に効果があるの?半年使って実感した効果を紹介!
- 実際に使用して1週間~1か月で以下の4つの効果を感じた
- 毛穴が以前より少し小さくなった
- 肌がやわらかくなり、角栓がつまりにくくなった
- 乾燥しづらくなった
- 肌に透明感がでてきた
最初は「コールドクリームってネットで話題になってるけど、イマイチ使い方が分からない。」と思っていました。
でもせっかく使うなら効果を実感したいと思い、調べはじめました。
この記事を通して、自信をもって使えるきっかけになればうれしいです。