【実体験】筋トレダイエットで体重が増えた!?原因と正しいダイエットの考え方とは?

こんにちは、筋トレ大好きkenです。

今回は、筋トレダイエットを始めた当初に2kgの体重増加をしてから、8kgのダイエットに成功した私が、筋トレで体重が増える原因と、正しいダイエットの考え方について説明します!

筋トレダイエットをしている方から、こんな声を聞くことがあります。

「ダイエットの為に筋トレしてたら体重が増えた!なんで⁉︎」

「毎日頑張って筋トレしてたのに体重が増えちゃった。筋トレのダイエット効果は嘘だったの?」

ダイエットの為に筋トレしていたのに、逆に体重が増えてしまったという悩みです。

「体重が増えたらダイエットにならないじゃん!」

と思うでしょうが、必ずしもそうではありません。

体重の増えた原因によって、

「筋トレのダイエット効果が出ている良い体重の増え方」

と、

「改善しなくてはいけない悪い体重の増え方」

の2通りあります。

なので、体重が増えた原因を把握せずに、

「筋トレ始めたら体重増えたから、筋トレもうやめよう。」

と、やめてしまうのは勿体無いです。

ここでやめてしまうと、元の体型に逆戻りするばかりか、大幅にリバウンドしてしまう可能性もあります。

私がなぜ、筋トレダイエット1ヶ月で2kgも体重が増えてしまったのか?


実際に経験した「筋トレダイエットの失敗談」もお話します。

あなたの筋トレダイエットは合っているのか? それとも間違っているのか? ぜひお確かめください。


筋トレでダイエットしてるのに体重が増えるのはなぜ?良い体重の増え方と悪い体重の増え方とは⁉︎

「筋トレしてたら体重が増えた!逆に太っちゃったけどどういう事⁉︎」

と、筋トレダイエットの効果に疑問を持つ人が多くいます。

確かに「体重が増える」=「太った」という考え方が一般的です。

でも、筋トレでダイエットした場合、「体重増加」=「太った」とは言えないんです

「何言ってんの?体重増えてんだから太ってんじゃん?」

という声が聞こえてきそうですが(笑)

その疑問にお答えする前に、筋トレで体重が増えてしまう原因について、先に見ていきましょう。

筋トレダイエットの良い体重の増え方・悪い体重の増え方ってなに?

筋トレで体重が増える原因は主に5つ考えられます。

このうち筋トレ効果が現れている良い増え方は、次の3つ。

  • 筋肉量が増えた
  • グリコーゲンの貯蔵量が増えて水分量が増した
  • 骨密度が上昇した

もう一方の悪い増え方は、簡単に言えば脂肪が付いてしまっている増え方です。その原因は次の2つ。

  • カロリー摂取量がオーバーしている
  • 代謝が下がってしまっている

それぞれ詳しくみていきましょう。

【良い増え方】筋肉量が増えて体重が増えている

筋トレをすると筋肉が付きます。

どれくらい筋肉が付くかは、個人の体質や運動強度などで差がありますが、今まで運動経験のない筋トレ初心者ほど、筋肉が付きやすいです。

筋トレ年数が長くなるほど、あまり大きく筋肉が付かなくなっていきます。

なので、運動経験のない人が筋トレを始めると、グングン筋肉量が増えていきます。

同じ体積だと、筋肉は脂肪よりも20%重いです。

筋肉の成長が体脂肪の減少量を上回っていると、付いた筋肉の分、体重が重くなってしまうんです

ですが、安心してください。

体脂肪が落ちていけば、体重もまた下がっていきます

それに、ボディービルダーのように高重量でガンガン追い込まない限り、異常に大きな筋肉は付かないので、筋肉量が増えることでの体重上昇もある程度で止まります。

【良い増え方】筋肉に取り込めるグリコーゲン量が増えて、水分の貯蔵量も増えた

筋トレをして筋肉が付くと、筋グリコーゲンの量が増えます。

その影響で体重が増えるんです。

「筋グリコーゲンってなに?」

と、初めて聞く方もいるかもしれません。

筋グリコーゲンとは、簡単に言うと、筋肉の中に取り込まれたブドウ糖の事です。

この筋グリコーゲンが増えると、何故体重が増えるのか、簡単に仕組みを説明します。

ブドウ糖は脳と体を動かすのに、決して欠かすことの出来ない栄養素です。

ブドウ糖は、米などの炭水化物、砂糖などの糖分で摂取できます。

ブドウ糖を摂取すると、血液中の糖濃度が高まります。

すると、膵臓という臓器からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは、「血液中の余分なブドウ糖を取り込んで!」と、脳、肝臓、筋肉に命令します。

その命令にしたがって、それぞれブドウ糖を取り込み、消費したり貯蔵したりするわけです。

その中で筋肉に取り込まれたブドウ糖が、「筋グリコーゲン」として蓄えられます。

筋トレをすると、取り込めるブドウ糖の量が増えます。つまり、筋グリコーゲン量が増えるわけです

なぜ筋グリコーゲン量が増えると、体重が増えてしまうのか?

それは、グリコーゲンが水分を引き込むからです。

グリコーゲン1gに対して、水3gが引き込まれます。

例えば、筋グリコーゲンが300gあったとすると、水分は300g×3で900g引き込まれます。

すると、グリコーゲン300g+水900g=1,200gとなり、約1.2kg重くなります。

これが、筋肉と筋グリコーゲンと水分の関係です。

ですが、この筋グリコーゲンは運動をすると、ガンガン使われて無くなってしまいます。

つまり、運動や食事の内容によって、筋グリコーゲン量と水分量は、1日のうちでかなり変動するということです。

なので、体重を測るときは、毎日同じ時間・同じ条件で測るようにしないと、本当の体重の推移が分からなくなってしまいます。

筋グリコーゲン量が増えると、使えるエネルギー量が増えるので、疲れにくくなります。

また、糖尿病の予防にもなるんです。

筋グリコーゲン量が原因の体重増加は、体脂肪のように見た目が太って見えるわけではないですし、むしろ健康面でのメリットが大きいです

【良い増え方】筋トレの刺激によって骨密度が上がった

筋トレの筋肉の収縮は、骨に刺激を与えて骨密度を高めてくれます。

骨の密度が高まることで、体重が増えます。

骨密度は生活習慣や食生活の影響を受けます。

  • 運動習慣がほとんどない
  • 日光に当たる時間が短い
  • 栄養バランスが崩れている

といった影響で、骨密度は低下してしまいます

特に女性は、閉経後にホルモンの影響で骨密度がグッと下がります。

骨密度が下がると、骨粗鬆症になったり、骨が脆くなり、折れやすくなります

筋トレで骨密度を高めておくと、骨折や骨粗鬆症のリスクを下げることができます。

骨密度が高まることで体重が増えたとしても、体の中の話なので、体型が変わることはありません

【悪い増え方】カロリー摂取量が多くて脂肪がついてしまっている

たくさん筋トレした後の食事やビール。美味しいですよね。

ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。

「ちょっと食べ過ぎたけど、筋トレしたし大丈夫でしょ♪」、なんて思っていませんか?

これでは痩せられません。

筋トレなどの運動の消費カロリーを過信しすぎです。

運動って、思ったよりもカロリー消費しないんですよ

例えばスクワット。

自重のスクワットは5METsの運動と言われています。なかなかの運動強度です。

このスクワットを体重70kgの人が10分間行なったとします。その時の消費カロリーは、

70(kg)×(5−1)(METs)×10/60(h)=47.6kcal

スクワット運動そのものの消費カロリーはたったの47.6kcalだけです。

お茶碗に軽くよそったご飯は、だいたい150g。この150gのご飯のカロリーは250kcalほど。

スクワット10分間のカロリーを分かりやすいように約50kcalとすると、お茶碗一杯分のお米の⅕のカロリーしか消費できません

つまり、お米30g分だけのカロリーって事です。

もちろん、スクワットをする事で基礎代謝が上げるので、1日トータルの消費カロリーはもう少し増えるでしょう。

ですが、運動そのものの消費カロリーは、思ったほど多くないんです。

正直、10分間もスクワットをするのは相当辛いです。

それだったら、たった30gのご飯を減らした方が、よっぽど簡単にカロリーを減らせます。

マヨネーズだったら、大さじ1杯(12g)で84kcalもあります。何気なくサラダにかけてたマヨネーズを抜くだけで、スクワット10分間以上のカロリーを簡単に抑えられるんです。

それほどカロリー制限は、食事の割合が大きいという事なんです

筋トレしたからと言って普通に食事をしていたら、簡単にカロリーオーバーになってしまいます。

「でも普段の食事は、なるべく低カロリーで低糖質、高タンパクの食事にしてるし、大丈夫なはずだけど。」

そんな人でも、何故か脂肪がついて太ってしまう事があります。

食事をしっかり管理している人でも、意外に盲点なのが、ジュースやプロテインなどの食事以外のカロリー源です。

プロテインは少ないカロリーの割に手軽にタンパク質を摂取できます。

ですが、プロテインの種類によってもカロリーはまちまちですし、プロテインを何に混ぜるかでもカロリーが変わってきます。

水で混ぜればプロテインだけのカロリーですが、牛乳で混ぜれば牛乳のカロリーが上乗せされます。

また、普段何気なく飲んでいるジュースのカロリーも馬鹿にできません。

例えば、コーラのカロリーは100mlで45kcalです。たった45kcalとも言えますが、スクワット10分間分のカロリーを一瞬で帳消しにします。

このように、気をつけているつもりでも、細かい摂取カロリーの蓄積が、総摂取カロリーを押し上げてしまうんです。

「筋トレダイエットしてるのに何故か太ってきた!」

そんな時は、摂取カロリーが適切か、一度確認してみましょう。

【悪い増え方】運動のし過ぎで代謝が下がってしまっている

「いっぱい筋トレして早く痩せてやる!」

「摂取カロリーを減らしまくって、とにかくたくさん動けば、すぐに痩せるでしょ!」

ちょっと待ってください。

その考え方は危険です。

確かに運動してカロリーを消費する事は大事です。

摂取カロリーを抑えることも大事です。

ですがどちらもやり過ぎは逆効果です。

何故なら、摂取カロリーが極端に少ないのに、たくさん運動をすると、代謝が落ちてしまうからです

私たちの体は、何も運動していなくてもカロリーを消費しています。

それは、生命維持に必要な、脳や心臓などの臓器を動かすために、カロリーを使っているからです。

この生命維持に使われるカロリーが「基礎代謝」と呼ばれるものです。

例えば、身長170cm、体重75kgの35歳男性がいたとします。

この人の基礎代謝は約1,710kcalです。

生命を保つために1日に1,710kcalは摂取しなくてはいけません。

この基礎代謝に、身体活動レベルをかけると、1日に消費するカロリーが分かります。

仮に、この男性が運動習慣が全くない人だとすると、1日の消費カロリーは、

1,710(kcal)×1.5(普通の生活の身体活動レベル係数)=2,565kcal

と、なります。

基礎代謝と1日の消費カロリーの差は855kcalです。

もしこの男性がダイエットをしようと、ランニングを始めたとします。

早く効果を出したいので、1日の摂取カロリーを1,600kcalまで減らしました。

するとどうなるか?

体は生命維持のために、基礎代謝量を減らします。

重要な臓器の働きに集中するために、代謝を下げるんです。

また、体はこの非常事態を乗り切るために、少ない摂取カロリーを大切に貯め込みます。

このように極端にカロリーを抑えて運動しても、代謝が上がるどころか、逆に代謝が下がって、エネルギーを貯め込む体質になってしまうんです。

痩せるどころか、逆に脂肪を貯め込んで、太ってしまいます。

「早く痩せたい!」と、一生懸命になる人ほど、この落とし穴にハマりやすいです。

この男性の例であれば、摂取カロリーを基礎代謝の1,710kcal以下にしてはいけません。

また、運動で消費されるカロリーもあるので、基礎代謝ギリギリの摂取カロリーに設定するのも危険です。

目安にすべきは身体活動レベルも加えた、1日の消費カロリーです。

この男性は、運動していない場合でも、1日の消費カロリーは2,565kcalあります。

この男性が筋トレを日課に加えると、1日の代謝が2992kcalまで上がります(身体活動レベル係数が1.75になるため)。

ここから仮に992kcal分を毎日の食事から減らしたとすると、それだけでも脂肪1kgが約1週間で落ちます。

これならば、基礎代謝の1,710kcalを下回ることなく、代謝が極端に落ちることもありません。

もし、「運動もカロリー制限も頑張ってるのに太ってきた!」という場合には、

  • 摂取カロリーは基礎代謝を十分に満たしているか?
  • 基礎代謝のカロリーを割り込むほど、運動でカロリーを消費していないか(動き過ぎていないか)?

という点を見直してみてください。

以上が、筋トレダイエットで体重が増えてしまう主な理由です。

先ほど、「体重が増えてるんなら太ってんじゃない?」という疑問がありましたよね。

確かに、体重的にみれば、5つの原因はそれぞれ太ったと言えるでしょう

ですが、体系的にはどうでしょうか?

良い増え方の方は、体重が増えてもむしろスマートになっています。

それだけでなく、健康にもなっています。

一方、悪い増え方の場合は、体脂肪が増えて、見た目的にも太ったと分かります。

脂肪がついてしまったので、不健康な体になっていますよね?

同じ「体重が増えた。」という結果でも、中身が全く違います。

筋トレダイエットを正しく行うと、体重が増えても見た目はスマートになります

脂肪が減って「痩せた」状態ですね。

これが筋トレダイエットが「体重増加=太った」、では無い理由です。

筋トレダイエットで体重が増えやすい人の特徴とは?

筋トレダイエットで体重が増えてしまう理由は分かりました。

でも、全員が筋トレダイエットで体重が増えてしまうわけではありません。

筋トレダイエットの良い体重の増え方が起こりやすい人はどのような人でしょうか?

それは、次の2つの特徴の人です。

  • 筋トレ初心者
  • プチ肥満体型

今まで本格的な運動経験が無く、筋トレもしてこなかったという人が筋トレを始めると、筋肉が一気に付いていきます。

月に1kgくらい付くという計算もあるくらいです。

そして、体型がプチ肥満体型の人です。

体脂肪で言えば、男性は20〜25%くらい。女性は25〜30%くらいの人ですね。

完全な肥満体の人と比べて、そこまで大幅に脂肪を減らす必要がありません。

なので、「脂肪の減少量」よりも「筋肉の増加量」の方が多くなる傾向にあります

この2つに当てはまる人は、筋トレダイエットを始めると体重が増える可能性が高いので、体重だけで無く、「体脂肪率」と「見た目の変化」も、しっかりチェックしましょう。


【実体験】筋トレダイエットしたのに体重が増えた!大失敗した筋トレダイエットの話!

さて、ここでは、実際に筆者が筋トレダイエットをした時に、体重が増えてしまった失敗談をさせていただきます。

筆者の場合は、完全に「摂取カロリーオーバー」でした

筋トレダイエットを始めた当初、体重は78kgありました。

身長168cmなので、かなり重い方ですよね(笑)

何故ダイエットを始めたのかというと、健康診断の数値が悪かったからです。

血圧が150/110という、驚きの数値を記録し、中性脂肪もまさかの1,000越え!

お医者さんに、「冗談抜きで死ぬよ?」と、ガチに脅されました。

筆者はまだ30代ですし、小さな子供が2人います。

「まだ死ぬわけにいかない!」と、始めたのが筋トレダイエットです。

元々高校時代に空手をしていて、筋トレなどもよく行っていました。

なので、筋トレ自体はそれほど苦ではありませんでした。

しかし、認識が甘かったんです。

「運動してりゃすぐ痩せるだろ。食事制限?いらないってそんなの。高校の時だって、あんだけ食ってたけど、ガリガリだったし(笑)」(←高校の時は55kgでした・笑)

と、運動だけでカロリー制限は一切しませんでした

自分が高校生の時から早15年以上経ち、すっかり中年である事、そして中年の代謝力を甘くみていたんです(笑)

土日以外、毎日筋トレを行ないました。

ちょっとその時の筋トレメニューを見てみましょう。

  • 月曜:ハーフスクワット50回×3セット、腕立て伏せ40回×3セット、足上げ腹筋40回×3セット
  • 火曜:かかと上げ70回×3セット、斜め懸垂13回×3セット、三点倒立120秒
  • 水曜:膝を抱えてのフロントレバー5秒×3セット、鉄棒にぶら下がっての足上げ腹筋10回×3セット、アブローラー20回×3セット
  • 木曜:月曜と同じメニュー
  • 金曜:火曜と同じメニュー

だいたいこんな感じでした。

それで毎日、「今日もたくさん筋トレしたな〜!今日もビールがうまいや!」と言った具合に、好きに飲み食いしていました。

そんな生活を1ヶ月程続けた頃、「そろそろ痩せたかな?」と、意気揚々と体重計に乗ってみました。

すると、そこには驚きの光景が!

「80kg」

体重計は無機質な表情のまま、こともなげに2kgも増えた体重を表示していました。

「…っえ?」

何が起こったのか理解できない筆者の脳は、完全に機能を停止し、この一言だけを口から漏らしたのでした。

私は、信頼していた筋トレに、大きく裏切られた気がしました。

ですがそれは間違いで、筆者がただ単にアホだったというだけです(笑)

  • 筋トレの消費エネルギー
  • 30歳を超えた自身の代謝カロリー
  • 昔と変わらぬ摂取カロリーの膨大さ

この3つをしっかりと考えていなかったのです。

2kgも体重が増えて、さらに不健康な体を手に入れた筆者は、上記3つと初めて真剣に向き合いました。

そして、1つの結論に至ったのです。

運動だけで痩せるなんて無理だ。

巷では、「この運動だけで痩せる!」なんて謳い文句が聞かれますが、そんなの嘘っぱちです。

元々食が細く、代謝が馬鹿みたいに高い人ならそれでも痩せるかもしれません。

ですが、定食やラーメンは大盛り以上しか注文した事が無く、しかもそれを3食続けられる胃袋を持ち、摂取したカロリーは全て吸収して逃さない。

そんな太るポテンシャルの塊のような筆者には、運動だけで痩せるなんて、到底無理な話だったんです。

そこで、まずは自身の1日の消費カロリーを計算しました。

すると、おおよそ3,096kcalが1日に消費するカロリーだと分かりました(基礎代謝1,768kcal×1.75で計算)。

次に、どのくらいの期間で、何kgの体重を落とすかを決定して、1日に摂取できるカロリーを計算しました。

筋肉を落とさずに体重を落とすには、月に2kg前後の減量が良いと聞いた事があったので、そこを目標にしました。

脂肪1kg減らすには7,200kcal消費する必要があります。

2kg減らすには1ヶ月で14,400kcal消費すれば良いので、これを1ヶ月でわると、1日480kcal減らせば良いことになります。

なので、1日に食事で摂取していいカロリーは、2,616kcalまでとなります。

後は、毎日2,616kcal以内の食事をしつつ、今まで通りの筋トレを行うようにしました。

実際に食事のカロリーを計算しながら食べてみると、今まで凄い量のカロリーを摂取していた事が分かりました。

ある日の1日のメニューです。

朝に大盛りご飯、味噌汁、前日の余りの豚の生姜焼き。これだけで大体、1,000kcal近く。

昼に大盛りチャーシュー麺。約1,800kcal。

昼の時点で1日の消費カロリーとほぼ同じくらいを摂取しています(笑)

夜は唐揚げに千切りキャベツ、味噌汁、大盛りご飯、ビール500mlに酎ハイ500ml。約1,800kcal程。

1日トータルで4,600kcalオーバー!

そりゃ痩せないはずだわ(笑)

いかに食事のカロリー制限が大切か分かりますよね。

運動で2,000kcal以上も消費するなんて無理ゲーです。

例えば、80kgの人がスクワット10分で消費するカロリーは約54kcal。1時間で324kcalです。

2,000kcalをスクワットで消費するには、なんと!

6時間以上もかかります!

いや無理ですよね(笑)

軽めのウォーキングやゆっくり目のジョギングでも同じくらいの時間がかかります。

これを毎日続けるなんて想像できません。

いかに運動だけではカロリーが消費できないか分かりましたね。

それが食事制限なら、チョー簡単です。

さっきのメニューで言えば、

朝の大盛りご飯を普通より少なめの盛りに。→約300kcal削減

昼のチャーシュー麺を我慢して、サラダとおにぎり1個にする。→約1,500kcal削減。

ほらね。もう1,800kcalも削れました。

後は夜のご飯かお酒を少なめにすれば、2,000kcalなんて簡単に削れます。

食事のカロリー制限って、ダイエットにはすっごく大事なんですよ!

筆者は筋トレにカロリー制限を加えたことで、グングン体重が減っていき、8kg減らすことに成功しました。

ただ、勘違いして欲しくないのは、運動が無駄だと言っている訳ではないということです。

確かに消費カロリーでみると、それほど消費していません。

でも、運動することで、筋肉が付き、基礎代謝が増え、インスリンも効きやすくなり、脂肪が燃焼します。

これらの効果はカロリー制限だけでは得られない恩恵です!

筆者は薬を飲んでも下がらなかった血圧が、正常値まで下がりました。

中性脂肪も基準値になりました。

つまり、ただ痩せるのではなく、「痩せて健康になる」為には、運動が欠かせないという訳です。

そして、「食べ物は我慢せずに、運動だけで痩せてやる!」という考えは危険だということを肝に銘じてください。

「運動頑張ってるのに太ってきてる?」という時は、筆者の失敗談を思い出して、ぜひ食事のカロリーが適切か、一度確認してください。

食事のカロリー管理は、アプリを使うと簡単に出来るのでオススメです。

そもそもダイエットって?体重に縛られるダイエットはもう捨てよう!正しいダイエットの認識とは?

ダイエットってなんでしょう?

だいたいの人は、「ダイエット=体重減少」だと考えていると思います。

確かにそれは正しくもありますが、間違いでもあります。

あなたのダイエットの目的は何でしょうか?

とにかく体重を減らすことですか?

それであれば、「ダイエット=体重減少」が100%正しい答えでしょう。

カッコいい体、もしくはスマートで魅力的な体を手に入れることですか?

それならば、「ダイエット=体重減少」が必ずしも正しいとは言えません。

ただ体重を減らしたいのであれば、カロリーを減らせるだけ減らして、炭水化物を抜けば、簡単に痩せられます。

それこそ1週間で3〜4kg減も簡単です。

ですが、そのようなダイエットを続ければ、筋肉も代謝も落ちます。

あばらが浮き出て、下っ腹だけポッコリしたような体型になるでしょう。

食事を元に戻せば簡単に太ってしまいます。しかも、ダイエット前よりも体脂肪が多い体に。

そんな水の泡のようにすぐに消えるダイエットで良いのでしょうか?

あなたが求めているのは、適度に筋肉が付いて、肌にハリがあり、健康的に締まった体ではないでしょうか?

そんな体になりたいのならば、体重の減少だけで判断するダイエットはもうやめましょう。

大事なのは体重だけではありません。

「体脂肪率」と「見た目」も判断基準に加えてください

体重が減らなくても、体脂肪率が減れば、十分痩せています。

体重が減らなくても、腹筋が割れてきて、今までのズボンが緩くなれば、十分にダイエットできています。

どちらも体重は変わっていませんが、あなたが理想とする姿が手に入っていますよね?

もう一度言います。体重だけで判断するダイエットはもうやめましょう。

筋トレとカロリー制限をすれば、体脂肪が減って、体が締まり、健康的な体が手に入ります。

毎日の体重変化に一喜一憂することなく、理想の体型目指してダイエットしましょう。

まとめ

今回の内容を簡単にまとめます。

筋トレでダイエットしてるのに体重が増えるのはなぜ?良い体重の増え方と悪い体重の増え方とは⁉︎

  • 筋肉量の増加、骨密度の上昇、グリコーゲンの貯蔵量の増加による体重の増加は良い増え方。
  • カロリー過多と代謝の減少による体重の増加は悪い増え方(脂肪が付いてしまっている)。

筋トレダイエットで体重が増えやすい人の特徴とは?

  • 「プチ肥満体型の人」、「筋トレ初心者の人」は、脂肪の減少による体重の減りよりも、筋肉量増加による体重増加の方が上回るので、筋トレダイエットで体重が増えやすい。
  • 体重は増えるが、体型はスマートになる。

【実体験】筋トレダイエットしたのに体重が増えた!大失敗した筋トレダイエットの話!

  • 筋トレしているのをいいことに、食事を好きなだけ食べていた。そのせいで完全にカロリーオーバーになっていた。
  • ダイエットの基本はカロリー制限。
  • 食事制限なしに運動だけで痩せられるということは、まず無い。
  • 運動だけでは痩せられないが、運動をしなくていい訳ではない。必ず運動すること。

そもそもダイエットって?体重に縛られるダイエットはもう捨てよう!正しいダイエットの認識とは?

  • 体重だけを指標にしたダイエットだと、不健康な痩せ方をしてしまう事がある。
  • いくら体重が低くても、体脂肪量が多ければ、それは「肥満」。
  • 体脂肪率や筋肉量、見た目のスマートさをダイエットの指標にする事で、健康的に痩せられる。

繰り返しになりますが、ダイエットはただ体重を下げればいいのではありません。

健康的に痩せなくては意味がないんです。

体重は判断基準の1つに過ぎません。

  • 体重
  • 体脂肪率
  • 筋肉量
  • 見た目

これらを総合的に判断しなくてはいけないんです。

たとえ身長170cm、体重40kgだったとしても、体脂肪率が30%もあったら、それは「肥満」なんです。

体重に縛られるダイエットはやめましょう。

あなたが理想とする体型を思い浮かべてください。

適度に筋肉があり、お腹周りがスッキリした体型を。

スレンダーで締まりのある体型を。

それらは、筋トレとカロリー制限を行えば手に入ります。

まずは1ヶ月、試してみてください。必ず変化が現れます。