
こんにちは「るりこ」です。
アレルギー持ち、ストレスが肌に現れる体質。
ところが少しの部分を改善すると、肌荒れしにくくなりました。
いろいろな書籍を読み、肌のきれいな友人に聞き、皮膚科に通い、「人の数だけ解決策がある」という結論に至りました。
「いつもと同じスキンケアをしているのにどうして?」と悩んでいる人へ向けてこの記事を書きます。
赤みや肌荒れは目立ち、かゆみは集中を邪魔します。
そんな自分にイライラし、人前に出ることが恥ずかしくなって落ち込みがちに…。
寝不足、花粉症など原因はさまざま。
考えられる原因の全てを集めました。
自分自身を見つめ、自分にとっての解決策を探してください。
肌がきれいになると、自分に自信が湧いてもっと美しくなれます。
では早速、自分の肌荒れの原因とその対処法を見つけにいきましょう。
最後はスキンケア選びのヒントについて紹介していますので、参考にしてください。
「肌荒れの原因は自分の身体の内側にある?それとも外からの刺激?」

そもそも「肌のバリア機能」の低下が原因
肌荒れの原因はズバリ「肌のバリア機能」の低下です。
「肌のバリア機能」とは?

肌内部の水分が逃げるのを防ぎ、外的刺激をブロックする機能のことです。
「肌のバリア機能」が低下するとは?

肌のうるおいが失われ、外から異物や細菌などが侵入しやすくなる状況をいいます。
「肌のバリア機能」が低下することによって、外からの刺激に弱くなります。
その結果、肌は自らを守ろうとして赤み・かゆみを起こします。
「話がいきなりむずかしすぎる」とお困りの皆さん、朗報です。
これは原因探しに向かうために最低限知っておくべき知識です。
むずかしいお話は終わりです。
「肌のバリア機能」の低下による顔の赤み・かゆみの原因は大きくは次の2つに分けられます。
では、いよいよ原因を見つけにいきましょう。
「生活」「ホルモン」「食事」自分の観察から始めましょう!

「肌のバリア機能」を乱れさせる原因が自分の身体の内側にあるとすると、そこをじっくり観察することで肌荒れの原因がわかります。
私の場合、「規則正しい生活をして生理前でもないのにどうして?」という気持ちでした。
社会人になってから環境の変化で「アトピー性皮膚炎」が発症していると気づいたのはその後です。
原因がわかると、対策が打てます。
自分に当てはまるものがないかチェックしましょう。
不規則・不摂生な生活
- 仕事や家事で忙しく、生活のリズムが不規則で睡眠不足になりがちな日々
- 夜にパソコン・スマートフォンなどのブルーライトを浴び、睡眠の質を悪化させている
- 過度なダイエットや暴飲暴食によって腸内環境を悪化させている
- 軽いジョギングやウォーキング、ストレッチなど、毎日の適度な運動不足
ホルモンバランスの乱れ
- 女性の生理周期によって肌荒れが起こりやすくなる
- 食生活や生活習慣でもホルモンバランスが乱れるので注意
食べ物のアレルギーやストレスによるアトピーの有無
「いつもカニを食べると体がかゆくなる」「社会人になってからぶつぶつができる」など、思い当たる人は病院で検査する
「思い当たるものがない」という人は、原因は自分の身体の内側にはないということになります。
次の項目もチェックしてみてください。
「あてはまりすぎて、どれかわからない!」という人は無理のない程度にひとつずつ潰していきましょう。
考えすぎて「しんどい」は本末転倒なので、できるものだけでいいんです。
大切なことは、自分の身体の内側を観察する時間をとる第一歩です。
それだけでも、少しの変化は必ずあります。
意外な原因はスキンケア!そのほか考えられる刺激を全てあげてみた

「肌のバリア機能」を乱れさせる原因が外からの刺激にある場合を見てみましょう。
私もそうでしたが、意外と「スキンケアの仕方が間違っていた」というケースが多いです。
「自分は普段あたりまえにできている」という意識をいったん捨ててチェックしてみましょう。
紫外線を必要以上に浴びる
紫外線がもたらすものはシミだけではありません。
肌のハリ・水分保持力の低下から、赤み・乾燥につながります。
日光に当たることは体にとって大切ですが、必要以上に当たると、肌トラブルの元になります。
一日中肌が乾燥している
肌が乾燥しやすい環境・生活習慣を積み重ねることにより、肌のキメが荒くなり水分が失われてしまいます。
間違ったスキンケアをしている
洗顔やクレンジング時にゴシゴシこする、化粧水を浸透させるためにパッティングする行為が肌の表面を傷つけ、肌のバリア機能の低下を引き起こします。
かゆいので思わずかいてしまう
手の雑菌が顔に映るだけでなく、皮膚を傷つけることになるので、絶対にかいてはいけません。
アレルギーの可能性がある
薬剤や洗剤などの化学物質、花粉、ハウスダスト、ウイルスや細菌・真菌(カビ)、金属や植物、虫など、思い当たるものがある場合は病院で検査しましょう。
当てはまるものがいくつかあると思います。
「ほとんど全部を対処すると思うと気が遠くなる」という気持ち、わかります。
しかし、最初の3つは分けてかいていますが、一連の動作です。
「スキンケア→保湿→紫外線」という具合です。
対策のコツをつかんで、サクッと変えてみましょう。
私も無意識に顔をかいてしまいます。
「かくのは生理現象なのでやめられない」、本当にそうです。
かゆみの対処法については後述していますので、ぜひ参考にしてください。
今まで自分が当たり前のように行っていたものを変えるのはしんどいです。
しかし、肌荒れで悩んでいる人は自分の常識を見直してみてください。
改善点に気づいたそのひとつを変えるだけでも変化が現れるはずです。
要チェック!刺激の度合いは季節によっても違います!

身体の内側と外からの刺激について見てきましたが、その刺激の根本と言えるものが「季節の変化」。
紫外線の量、湿度や気温、花粉などは季節によって異なります。
私は肌荒れがひどかったころ、365日毎日同じスキンケアをしていました。
こんなにも季節によって環境が違うのに、どうしてそんなことができたんだろうとこの続きを読むみなさんなら思うはずです。(笑)
春

花粉に対するアレルギー反応で肌のバリア機能が低下し、顔のかゆみ、かぶれが起こりやすくなります。
夏

汗をかいたあとに赤くなったりかゆみが出たら、考えられるのは「あせも」だけではありません。
汗による肌荒れの可能性もあります。
汗に含まれる塩分やアンモニア分が、弱ったお肌を刺激して起こります。
秋

秋は乾燥しやすく、夏に紫外線でバリア機能が低下している肌に追い打ちをかけてきます。
肌にダメージが蓄積されているため、ちょっとの刺激がかゆみの原因になってしまいます。
冬

乾燥がひどくなると、肌の水分が奪われカサカサになります。
肌のバリア機能が低下し、かゆみや赤みが起こりやすくなります。
年中トラップだらけ。
季節の変化は必ず起こるもの。
「どうすればいいの?」と困ってしまいました。
しかし、季節の変化によって肌がこんなに変わる知識があると、スキンケアの選び方やその他の対策も変わってくるはずです。
肌荒れがひどくて仕方なかった時、私は1年間ずっと同じ化粧水をつけていました。
とろっとしたテクスチャーというよりは、かなりさらっとしたものです。
夏はちょうど良くても、冬は乾燥がとまりませんでした。当たり前です。(笑)
季節の変化はどうしようもないので、いかに自分で意識して対策していくかにかかっています。
肌荒れによる赤み・かゆみの原因の根本は季節にあることを理解すると、行動が変わってきます。
私のように365日同じスキンケアをしている人は早速行動を変えてみましょう。
【素朴な疑問解消】最近よく聞く「ゆらぎ肌」ってなに?

夏から秋、冬から春にかけての季節の変わり目はバリア機能が低下することはお伝えしました。
この時期に、かゆみや赤みなどの症状が出たり、肌が不安定で敏感になってしまう肌のことを「ゆらぎ肌」といいます。
夏の肌は、屋外での強い紫外線から肌を守るために肌が厚くなります。
厚くなった肌は、汗をかくことで普段以上に水分を含み膨張します。
一方、室内ではエアコンなどで肌の水分が奪われていき、収縮します。
夏に膨張と収縮を繰り返した肌は、肌の細胞と細胞の間に隙間ができやすくなります。
秋になるころには、その隙間から刺激が入り、肌荒れを起こします。
この記事を読んで、「自分はゆらぎ肌とは無関係だ!」と思われたあなた。
うすうすお気づきだと思いますが、「ゆらぎ肌」は、「本来持っている肌質」ではありません。
「去年はそんなことなかったのに今年はめっちゃ肌が荒れるぞ」という年もあるということです。
今年は大丈夫だということはゆらぎ肌対策がとれていた証拠です。
注意しておきたいのは、地球温暖化の影響で紫外線が強くなっています。
外の気温が上昇し、それに伴いエアコンもガンガンの場所が増えています。
屋外と室内の気温・湿度の差は肌に大ダメージを与えるので、夏から秋にかけてゆらぎ肌対策を行う必要があります。
原因がわかれば対処ができる!肌荒れ改善の対処法を伝授!

原因を見つけることができたら、次は対策を探しにいきましょう。
対策1.肌の刺激となりそうな物質は避ける!

「肌のバリア機能」が低下しているときは、普段なら何でもないことに刺激を感じ、赤みやかゆみを感じることがあります。
花粉や排気ガスなどの空気の汚れ、汗、紫外線、雑菌は、普段は多少平気でも、時期によっては大きな刺激となります。
- 花粉が多い季節はマスクなどで肌を守る
- 汗をかいたときはこまめに拭き取る
- 紫外線予防(日焼け止めをこまめに塗る、日傘をさす)
- メイク(ブラシやスポンジを洗って清潔に、刺激の少ない化粧品を選ぶ)
肌荒れしているときは、日焼け止めを塗ることにすら抵抗があります。
しかし、肌荒れしている=肌のバリア機能が低下しているので、ここで紫外線予防をおこたってしまうと、余計に肌荒れがひどくなります。
最近では、肌に優しいものがたくさん販売されています。
自分の肌にしみない、自分にとってつけ心地がいいものを選ぶと肌への刺激がかなり軽減されます。
ひょっとするとメイクのブラシやスポンジを洗ったことがない人がいるかもしれません。
100均に売っているメイクスポンジ洗浄液とぬるま湯で私はいつも洗っています。
かなり汚れが落ちるので重宝しています。
「以前は全くそんなことなかったのにいきなり肌が荒れ出した」という経験は誰にでもあります。
なんらかの原因で「肌のバリア機能」が低下し、普段なら何でもないことに刺激を感じ、赤みやかゆみが出てしまった場合は、落ち着いて対処していきましょう。
対策2.肌を常に清潔に!

肌を常に清潔に保つためにしなければいけないことはなんだと思いますか。
ここまで読んでくれたみなさんならわかるはず。
そうです。以下の3点になります。
肌に汚れや刺激物がずっとついていると、肌荒れのリスクが高まることは言うまでもありません。
スキンケアの見直しは自分ではなかなか気づけないことも多いので具体的に説明します。
スキンケア全体のポイント
- 「肌を摩擦しない」
- 「肌のうるおいを逃さない」
洗顔のポイント
- 症状がひどい場合はぬるめのお湯で洗うだけでも十分
- 肌をゴシゴシこすらず、たっぷりの泡でやさしく洗う
※選ぶべき洗顔料
- 石けんを使用するときは低刺激性のものがおすすめ
- 肌を乾燥させない洗顔料を選び、洗いすぎを防ぐ
洗い流す際
- 髪の生え際や眉にクレンジング剤や洗顔料を残さないように丁寧に洗い流す
- ぬるめのお湯で肌の保湿成分や皮脂をとり過ぎない
洗顔後
- 洗顔後は肌が乾燥しやすいので、すみやかに保湿ケアを行う
- タッピング・ゴシゴシこすらず、化粧水でうるおいを与え、乳液でうるおいを持続させる
- 乾燥が強い季節は、クリームや美容液をプラスする
どうしても手で顔を触ってしまうと言う人は、手には多くの雑菌がいることを理解しましょう。
私は乾燥すると、かくために触ってしまうので、必ず手を洗ったタイミングで乾燥している場所にクリームを塗る習慣をつけています。
乾燥させなければかゆみは訪れないので、保湿し続けています。
私は以前、「ゴシゴシ洗わないと洗っている感じがしなくてスッキリしない」と思っていました。
「肌の表面の厚さは0.02mm、ゴシゴシ洗わなくても汚れは落ちる」と知ってから、ゴシゴシする必要を感じなくなったし、フワッと洗う心地よさに気づいてしまいました。
何より、やめた途端毛穴の開きがおさまったので「フワッと洗うはメリットしかない!(大声)」と言っておきます。
肌を常に清潔に保つためにはいかに肌に触れないか、触れたとしても清潔な手で優しく触ることが大切です。
なんたって0.02mm、サランラップぐらいしかないんですから。
対策3.かゆみはかかないで冷やす!

かゆくても、絶対にかいてはだめです。
- かゆみ物質である「ヒスタミン」の分泌が促され、かけばかくほどかゆい部分が広がる
- 「肌のバリア機能」をさらに低下させる
- 炎症の広がりや色素沈着につながる
「そんなことわかってる、けどかゆいものはかゆい!」
痛いほど気持ちが分かります。
私も数億回もこの気持ちとたたかってきました。
まず、かゆみを抑えるためには神経の興奮を鎮めてかゆみを抑える必要があります。
有効だった対策が、こちらです。
どうしてもかいてしまう人は、冷たいものを常備して、それを当てるくせをつけることをおすすめします。
私は塗薬が全く効きませんでした。むしろかゆみが増しました。
市販のものではお話にならなかったので、病院に相談しました。
私は軟膏ではなく液体をつけると方がかなりかゆみを落ち着かせることができました。
軟膏だとほこりや髪の毛が貼りついて余計にかゆかったのが原因かもしれません。
スキンケアをシンプルにすると不安な気持ちもわかります。
しかし前述した通り、触りすぎはNGなのです。
乾燥を防いでいればそれでいいんです。
自分ではなく、お肌が喜ぶことをしましょう。(お肌も自分ですけどね!)
かゆいと集中力が妨げられ、ストレスも溜まり、余計かいてします。辛い。
冷やせばだいぶ鎮静されます。
めんどくさがらずに、まずは冷やしてください。
冷静になったところで、かくことのデメリットを思い出しましょう。
なおってきてかゆみがなくなればこっちのものです。
ぜひ実践してください。
対策4.生活習慣を見直し、できるものは改善!

最後に、生活習慣を見直します。
毎日当たり前のように行っていることを見直すことで肌の改善を得られるでしょう。
十分な質の良い睡眠をとっているか
寝ている間に傷ついた細胞を修復してくれるホルモンが分泌される寝入ってから約3時間の間に、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌される
バランスの良い食事を摂っているか
同じカロリーを摂取していても、高脂質・高炭水化物な食事なのか、タンパク質やビタミン・ ミネラル・食物繊維が多く含まれている食事なのかで全く違います。
また、腸内環境を整えるためには、発酵食品を取り入れることも大切です。
出典: https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/18_binkanhada/index3.html
タンパク質、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6
発酵食品(ヨーグルト・チーズ・漬物・納豆など)、食物繊維(野菜や海藻・フルーツ)
適度な運動
ストレス解消、腸内環境の改善の効果が期待できるため、ウォーキングや軽いストレッチなど、できる範囲で初めてみましょう。
これだけ言われると、「好きなものを食べたいだけ食べないことは逆にストレス!」と感じる人もいるかもしれません。
「これがいいから食べなさい」と言われて無理して食べたくないものを食べるのではなく、何が体にいいかを知って、食べるか食べないかを自分で決めてください。
栄養素の細かい説明をされても結局わからないのは栄養士さんでもなんでもないのでもっともです。
私もビタミンが何だとか言われても、知ったこっちゃありません。
ただ、私はわりかし健康オタクだと思います。
どれか一つでも実践して効果が現れると、体に良いものを取り込むことがクセになるので、最低限のものは取り入れています。
実践してみて思うことは、上記3つは基礎中の基礎だと言うことです。
見直してみて、できていれば自分を存分に褒めましょう。
できていないところは、できそうならやればいいだけです。
無理せずに生活することが一番の美肌への近道です。
なにが肌に良い成分?知っておくべき成分は?

敏感肌ケア用品に含まれる主な成分について知った上でスキンケア商品を選ぶと、肌への刺激を少なくしたいときに何を選ぶべきかわかるようになります。
皮脂をとりすぎず肌を清潔に保つ洗浄成分
アミノ酸系洗浄成分
表記のされ方
アミノ酸系洗浄成分:ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなど
作用
皮脂を落としすぎることなく汚れを落とす、刺激性の低い洗浄成分。
水分をキープしてうるおい肌にしてくれる保湿成分
アミノ酸、ライスパワーエキス、グリセリンなど
表記のされ方
アミノ酸:アラニン、グリシン、トレオニン、バリン、ヒスチジンなど
ライスパワーエキス:ライスパワーNo.11
グリセリン:グリセリン
作用
- アミノ酸
肌のバリア機能の維持に重要な役割を果たしている。
- ライスパワーエキス
角質層を速やかに正常化し、水分保持能力を向上させる。
- グリセリン
保湿効果のため、肌へのなじみや感触の調整のために使われる。
水分の蒸発を防ぎ、ふっくらとした肌にしてくれる保護成分
セラミド、ワセリンなど
表記のされ方
セラミド:セラミド2・セラミド3など
ワセリン:ワセリン
作用
- セラミド
肌のバリア機能の維持のため、乾燥から肌を守る。
- ワセリン
肌や唇を強力に保護し、水分の蒸発を防ぐ。低刺激。クリームや乳液の感触の調整に配合されている。
「成分をいちいち気にするのが面倒」と言う人は、以下のポイントだけおさえてください。
- 皮膚を清潔に保ち、皮膚のバリア機能を正常に保てるような毎日のスキンケアが重要
- 水分キープ力があり保湿成分の含まれているスキンケア製品を選ぶ
- 皮脂をとりすぎない、穏やかな洗浄成分のものを選ぶ
肌に合うかのチェックも重要です。
低刺激やアレルギーテスト済みのものもあるので、試してから使うこともできます。
スキンケアを選ぶときのヒントとして、覚えておきましょう。
まとめ
今回は「肌荒れを治したい!赤みかゆみの意外な原因とは?対処法も教えます! 」について紹介しました。
そもそも「肌のバリア機能」の低下が原因
「肌のバリア機能」が低下することによって、外からの刺激に弱くなります。
その結果、肌は自らを守ろうとして赤み・かゆみを起こします。
「生活」「ホルモン」「食事」自分の観察から始めましょう!
考えすぎて「しんどい」は本末転倒なので、できるものだけでいいんです。
大切なことは、自分の身体の中を観察する時間をとる第一歩です。
意外な原因はスキンケア!そのほか考えられる刺激を全てあげてみた
今まで自分が当たり前のように行っていたものを変えるのはしんどいです。
しかし、肌荒れで悩んでいる人は自分の常識を見直してみてください。
ひとつ変えるだけでも変化が現れるはずです。
要チェック!刺激の度合いは季節によっても違います!
身体の内側と外からの刺激について見てきましたが、その刺激の根本と言えるものが「季節の変化」。
紫外線の量、湿度や気温、花粉などは季節によって異なります。
365日同じスキンケアをしている人は早速行動を変えてみましょう。
【素朴な疑問解消】最近よく聞く「ゆらぎ肌」ってなに?
夏から秋、冬から春にかけての季節の変わり目はバリア機能が低下します。
この時期に、かゆみや赤みなどの症状が出たり、肌が不安定で敏感になってしまう肌のことを「ゆらぎ肌」といいます。
原因がわかれば対処ができる!肌荒れ改善の対処法を伝授!
対策1.肌の刺激となりそうな物質は避ける!
対策2.肌を常に清潔に!
対策3.かゆみはかかないで冷やす!
対策4.生活習慣を見直し、できるものは改善!
見直してみて、できていれば自分を存分に褒めましょう。
できていないところは、できそうならやればいいだけです。
無理せずに生活することが一番の美肌への近道です。
なにが肌に良い成分?知っておくべき成分は?
敏感肌ケア用品に含まれる主な成分について知った上でスキンケア商品を選ぶと、肌への刺激を少なくしたいときに何を選ぶべきかわるようになります。
アミノ酸系洗浄成分
アミノ酸、ライスパワーエキス、グリセリンなど
セラミド、ワセリンなど
肌荒れからくる、赤み・かゆみを和らげるためには、さまざまな原因を追求し、そして自分にあった対策を見つけだす必要があります。
「いろんな方法を試してみてもダメだ」とくじけそうになるときもあります。
しかし、「美は1日にしてならず」。
1日でキレイになれるなんて魔法はありません。
かゆみを我慢し(和らげる方法は紹介しました)、生活習慣を整え、赤みがひいてくる小さな変化を見逃さないぐらい自分を観察しましょう。
肌がキレイになると、自信につながります。
自分を大切に、自分磨きのために、美しい肌を手に入れましょう。
ぜひ、この記事で紹介した内容を試してください。